「最後の波の音」を読む。山本夏彦は、私にとっては常に宝庫である。晩年は同じことを何度も書くという人がいたが、何度も書くから忘れず学習する。ことに、銀行・新聞・出版業について。『私の岩波物語』がなければ、今日の関心はなかった。
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