東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

晩ごはん

レポートを出し、本を返す。学会事務所のプリンタを借りた(薄給の代わり、使っていいことになっている)ので、画像が美しく出た。提出後、仕事に戻る。返す本が重たかったので、車中では「ちくま」「東京かわら版」を読む。 帰りのホームに、行きに同じ電車…

月曜日

近くの動物病院に挨拶に寄り、帰宅後画像を取り込んでレポートを完成させた。新・話の泉を聴きながら、本や紙で散らかった自室を片付ける。 タイガースメモ:鳥谷結婚。

長い日

昨夜「美の世界」で川瀬巴水をやっていた。巴水独特の夕闇は、同じ色を何度も重ねてするのだそうである。震災で、たくさんの版木とスケッチが失われた。版元渡辺庄三郎について知る。 晴れたので、たくさん洗濯して片付ける。 午後、依頼の原稿をかき、原武…

さよなら

10年前の暖かな初夏の土曜日、郊外の家の庭に、突然子ねこが現れた。毛並みは明るい茶と黒でやせっぽち、どこでどんな目にあったのか、ちいさな頭は血まみれだった。大怪我をしているのに、顔いっぱいに口をあけて、元気よくにゃあにゃあと鳴きながら擦り…

想定外

午後、打ち合わせのため学校に行ったにもかかわらず、(信じられないことだが)只今レポートが完成した。もちろん内容は不本意、とってつけたような結論である。注と図版の整理が残っているが、しかし今日終わるとは。 こんぶ、二日前からまた食べない由。か…

東京駅の記憶

最後の授業が終わる。単位を落としていない限り、以後授業形式のものはない。しかしあまり感慨がない。ひとつには、(気持ちが)重たいレポートを残しているからであり、今ひとつは後期において前期ほどの気合が入らなかったからである。単に「慣れ」という…

ブルーの解消について

風邪などにより二週間近く行っていなかったので、終日事務所で仕事を片付ける。「風邪など」の「など」は、前回行ったときに発見してしまった2000人分の会費データの照合を行わなければならないという憂鬱な作業をしたくなかったからである。今回その事…

バルト海

先の初場所で栃東が優勝した。わたしは白鵬を応援していた。白鵬は、取り組み前に腕を組んでイメージトレーニングをしている。彼は非常にクレバーな相撲取りのように思う。外国人力士の増えるのを嘆く声があるが、わたしは別段平気である。 しかし、四股名は…

打倒

堀江君を尊敬してかばん持ちをした東大生がテレビに出た。スローガンとして「打倒堀江」と貼ってあるが、「倒」の字が間違っている。(つくりがリットウでなく、行の右側になっている)

東京雪景

雪かき。屋根から雪が落ちる。 昨日、本を返しに図書館に寄ると川瀬巴水のちいさな展覧会をしていたのでみた。川瀬巴水は広重調を継承する「新版画」で、大正から昭和にかけて東京風景を描いた。江戸博に多くあり、現代美術館には恩地孝四郎を主としたコーナ…

こんこん雪

月末提出の課題のテーマを変えたくなり、午後、郊外の家で雪かきをする。(注:この文章はまったく脈絡がありません。ただの消し忘れ。)角地のため「領土」が広い。北側は寄せてしまうとなかなか溶けずに寒くなるので、陽のあたるほうに移動させる必要があ…

磁場を出す

○朝パソコンをつけると、ネットスケープの設定がすべて初期化されている。唖然。メールはすべて消え、ふたつあったアカウントもチャラになっている。呆然。なぜかブックマークと集積アドレスのみ残っていたのが幸いである。フォルダ検索してメールは発見され…

書初めと大家

朝から授業に出る。症状は回復傾向にある。午後の授業後、打ち合わせのため談話室に行くと、書初めがたくさん貼ってあった。すがすがしい感じである。道具があったので、私も二枚書いて貼った。中国の留学生の書いているものは、字も上手で内容が美しい。「…

大東京ビンボー生活マニュアル

風邪が治ったと思ったのは「プレコール」を飲んで、症状が緩和されていただけであった。本日は念のため仕事に行かずに安息日とする。夕刊をとるまで一歩も家を出ず、勉強もあまりせずに安息。 「大東京ビンボー生活マニュアル」読了。コースケは町の天使のよ…

絶不調

風邪は治ったと思ったら、鼻水と頭痛が待っていたのである。みなさま、油断なさらずご注意を。頭が痛いのに、三菱地所の社史上下資料編全三巻をひきずって帰る。楽しみにしていた有志による書初め大会に出られず。

功名が辻

「功名が辻」が不振とのことである。柄本明と浅野ゆう子は明らかに変だが、全体的にはまともと見ている。前田吟がとてもよく、千代を演じた子役もよい。しかし世間の考えは違うようである。

小正月

春の陽気なので、春のような焦りの気持ち。 相撲にゲストでデーモン小暮閣下が出た。相撲に大変くわしく、なかなか盛り上がる。

プレコール

「朝と晩だけ飲めば効く」は確かに効くが、喉が渇いて眠くなる。こんぶをのせたまま、こたつで居眠り。

生姜飴

夜中あまりの喉痛に目が覚める。時、すでに遅し。大根生姜飴をなめて夜明けを待つ。授業および仕事は一日マスクをして行うが、あまり頭が働かない。夕刻より秋葉原アトレのインド料理屋にて学会事務局の新年会があったので、終わってから有隣堂をのぞき、つ…

トヨトミの加湿器

加湿器を買って帰る。先日郊外の家用に買った「トヨトミ」のハイブリッド式がよかったので同じのをまた買う。長時間家でエアコンをつけるということが10年近くなかったので必要を感じなかったが、今年はさすがにカラカラに耐えられず。エアコンで暖めて加湿…

蛭子伝説

『米朝ばなし』(講談社文庫)読了。蛭子伝説というのは、イザナギ、イザナミノミコトの間に生まれた蛭のようにぐにゃぐにゃした子である由。教養に乏しく知らなかった。こんぶのようである。千手観音は「手があじゃこじゃ」で、これもこんぶのようである。

ニューワールドサービス

郊外の家を出るときみぞれが降っていたが、駅についたらやんでいた。自宅付近では既に晴天。午後の講義に出る。○先生の意見 日本橋の高速道路をとるのは、ただならするにきまっている。しかしそれをとって取り戻したいのはいつの日本橋か。江戸のように言う…

こんぶづくし

まぐろを食べてすこし元気になったこんぶとすごし、こんぶと寝る。溺愛。

BS-2

昨夜ニュースが終わったあと、正月の留守録で「土方歳三の最期」をみようと思ったら、チャンネルがBS-2になっていたのでそれが放送されたからみた。終了後、つい「男はつらいよ」をみてしまい、風呂からあがるとプレスリーを矢野顕子がリポートしていたので…

植木等

二週間ぶりに在宅。宿題をしてから、昨夜BSⅡで録画した「スーダラ伝説 植木等・夢を食べ続けた男」をみた。バンド時代からの映像があり、植木等自身が語る。 ○植木等のお父さんは義太夫語りを志望したが住職になり、社会主義者であったため、戦時中牢獄にあ…

書き損じたことなど

授業開始。郊外の家を出る。「考える人」を買いたかったので生協に寄ると、昨日まで一冊あったが(店の人の話)今日なかった。残念なので、何も買っていないが「月刊百科」をもらって出る。授業のあと、課題をするグループのメンバーと食事に行き、三時ごろ…

身辺雑記

義父手術成功の由。夜、山田風太郎のビデオを見る。 こんぶ容体芳しからず。

イチロー

機敏に動けず、昼過ぎ郊外の家に行く。昨日留守中の新聞をチェックしたら、毎日と読売のテレビ番組の部に志の輔三枝、玉三郎と観世流の家元(能に不案内のため名を失念)の記事があって切り抜いておいたのを車中で読む。こんぶはごはんを受け付けず、度々粗…

ワッハ上方

片付けをしていたら昼前義姉が迎えに来て、義父は今日予定の入院である。義姉はいつもすべてをしてくれているが、甥が大学受験でかわいそうなので、正月はわたしが行った。 送り出してから掃除やゴミの始末をして、昼過ぎ生駒山の家をひとりで出る。乗り換え…

任務

昨夜眠れなかったので持参のラジオで深夜便をきく。藤十郎インタビュー、川田晴久。 ここ三日間、義父の体調と好みをみながら、なるべく食材を残さないよう年末年始らしいことをするというのが任務であった。しまいはふろふき大根に湯豆腐。テレビは駅伝と10…