東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

詰問

学会事務局から呼び出しがあったので、4日ぶりに社会復帰を果たす。学会の出している刊行物に「科研費」をもらっているのであるが、その報告書に書く費用がわからない由。データは一週間前に送っているのに。何のことはなかったのであるが、ごたごたで刊行…

南砂町から清洲通アパートへ

二日ぶりに春らしい日。午前中、編纂委員会の事務局に行って借りているものを返し、その足で八重洲ブックセンターに行く。基礎の基礎本を購入。棚を眺めていると「知の洪水」に眩暈がしそうだが、どうせ初心者なのだから愚直になると決めた。 昼過ぎ帰るとま…

痛い

脚立から落ちて、ビテイ骨をしたたか打つ。

雨読、雨考

朝起きてからほぼ一日中、ひたすら読み、調べ、考えつづける。昨日読んだ本のせいである。四時ごろから二時間あまりは、月曜日でも開いている日比谷図書館にいた。雨降る日比谷公園を考えながら帰る。もう、結論を出さなければならない。 画像は昨日アップで…

千住三ノ輪散策

昼、南千住へ。出先から三ノ輪まであるき、まず浄閑寺(投げ込み寺)で、GIのジープに轢かれた爆笑王歌笑の墓、吉原で死んだ人の墓を詣でる。常磐線のガードをくぐって日光街道を北上。目的の南千住図書館は、千住三河島一帯の守り神、素盛雄神社の隣にあ…

右脳左脳

きのう、志らくが「私は足し算のときですら右脳を使うらしい」完全右脳派宣言をしていた。右脳はよいイメージがあるが、私は右脳派というより、左脳が欠損している。今、左脳で勉強せねばならぬことがわかり、真剣に悩んでいる。 あなたは右脳派左脳派テスト…

ブルーフライデー

明日は土曜日でいない人もいるので、菓子折りを持って田町バイトにいく。かわいい派遣の人は手紙をくれて、出口まで送ってくれる。 東銀座に出て京橋図書館で時間をつぶし、中央会館「志らく独演会」。「今」ききたい落語、みたい舞台がある。既に勘三郎に行…

にしん弁当

昼から学会事務、文科省への報告書づくりなど。滅入ることあり、夜は200円引きのため220円になっていたにしん弁当。寿司、おこわなどはあるが、出来合いの普通弁当を買って家で食べるのは生まれて初めて。しかし正しい内容。

ニッポン放送

ニッポン放送について、私が考える企業価値。 ①ショウアップナイター。 ②特に山田透アナ。 ③落語・演芸音源。 ④特に古今亭志ん生。 ちょっとした留守番のため、午後郊外の家、雨読。「ヒストリーチャンネル」で弁当の番組をみたが、横川駅のプラットフォーム…

木の芽時

朝、ある人にお願いしていた本が届く。古書でも入手しがたい本なのでありがたいことこの上ない。学会にいくと今日も信託銀行の人が一人来るが、非常にうつろな感じの人であり、通帳を預けていいのか?とすこし心配である。 夜の約束がキャンセルになったので…

若さ?

暖かい日。郊外の家にて午後、開けた窓のそばに椅子を置いて本を読む。経済関係の入門書。大変はかどる。夕食を済ませて21時帰宅。小林信彦「1960年代日記」を読んだので、「夢の砦」再読。 19XX年3月21日(8歳)の日記。 この日記帳も、だん…

日記の効用

携帯から書こうとしたが書けず。本日改めて。 例の日記(2月14日参照)は2年生の3月末で終了しているのであるが、そこに書いてある本やテレビ番組は「とても面白かったもの」として印象に残るものばかりである。それは驚くばかりなのである。 この年が…

トラブルシュート

本日、ノートパソコンのリカバリーに必要なすべてを入手した。開始後二時間でリカバリーは成った。しかしその後3時間経過してもアップグレードができず。なぜか?

卒業

田町のバイト先の学校は、今日卒業式。私は電話番と後任の人への引継ぎ。午後おそくなると式場から学生が帰ってきて、なんとなく浮かれたたのしい空気が漂っている。夜は、異動するほかの派遣の人とともに送別会をしていただく。アットホームで、バイトとし…

誰も知らない

別の図書館にいく。人が全然いないので、作業がはかどる。二時半に切り上げて適当な昼食を摂ってから渋谷まであるき、「誰も知らない」をみる。みたいのに、混雑が苦手でずっとずっと見なかった。DVDが出て上映がなくなるので、やっとみた。みたので、今…

図書館生活

三時まで学会の仕事をして、学校の図書館にはじめて行き、論文が出ている雑誌のバックナンバーをレビューする。学外者として入る。閲覧室がすばらしい。外国雑誌閲覧室は特にすばらしい。内容ではなく(わからない)、建物内部がすばらしい。中央階段は宮殿…

スタバグッズの有用性について

スターバックスで売っているトートバッグを愛用している。スタバグッズはもうさほど「いけてない」のかもしれぬが、機能的にすぐれている。今回、郊外の家にいくのにノートパソコン、単行本三冊、新書一冊、システム手帳を入れたが、なぜか重さを感じないの…

坂東太郎

母親が割と元気なので、大方の時間を二階の和室ですごす。読んだり書いたりするが、郊外だから野鳥も来たりして、静かである。 テレビで「坂東太郎」というものについて何か言っていた(多分うなぎ)が、坂東を「板東英二」のようにいう。坂東太郎は利根川の…

朝の日比谷

朝、日比谷公園を通って図書館に行く。日比谷図書館は蔵書をかなり減らしているが、朝調べたぜひ読みたい本があるので行った。 借りたい本はすぐあった。この著者の本を昨日少し読んで、気持ちは急速に開けたのである。古典的名著といわれているもので、灯台…

桂文枝逝去

文枝師匠がなくなりました。もっときいておけばよかった。 NHK7時のニュースで、福原愛ちゃんの10分の一ぐらいの時間で報道されました。愛ちゃんに罪はないけど。訃報記事 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/obituary/?1110623372 桂文枝公式…

豚の角煮

田町のバイト先はいつになく慌しい。私も明日使ういろいろな現金の手配や資料作成に追われる。後任は一応決まった由。帰り、東銀座に出て京橋図書館に寄り、基本に立ち返るための本を借りる。文春の鼎談もコピーする。米朝師のCDも一枚借りる。 今日は弁当…

志ん生と円生

くもり。学校で先生と会う。親切丁寧に指導してくれるが、かなりへこむ。図書館に直行して少しその関係の本を見、午後出直して図書館ですごす。途中、疲れたので「すばる」掲載の井上ひさし「志ん生と円生」を読む。満州時代の話。後半、修道女が出てくると…

あたたかい日

夕方近く、学会事務所を出たところで、よく知っている出版社の人とばったり会った。老舗の社会学系の出版社で長く営業の顔としていらした方だが、辞めて田舎に帰り、今は小さな人文系出版社にいる由。その社長は自然体のいい方で、よく存じ上げている。誘っ…

文雅堂

昼前に帰り、慌しくいろいろな連絡をしてから区の編纂委員会に行く。来月からは例会や聞き書きは難しいので、テープ起こしと入力をする旨申し出る。 帰り、駅の近くの古家が文雅堂になっているのを発見した。文雅堂は出久根達郎氏が働いていた古書店だが、今…

骨董ストリート

郊外の駅から家のちょうど中間ぐらいに、なぜか古物商が集中してある。 国道に出る手前の、潰れたビデオ屋の看板が二十年近くそのままになっている空き地(消防の廃車が雨ざらしになっている)付近に四軒ある。 ①A洋品店 ②民芸M ③刀剣芝田 ④コンビニ がそ…

させられデー

学会の偉い先生の会議のため、休日出勤させられる。椅子が足りず、半日立たされる。 夜半郊外の駅に降りると選挙運動をしていて、知らない候補者の男に無理矢理握手させられる。選挙権ないのに。車中で林家三平を読む。

芝浜をあるく

田町も今月いっぱいなので、バイト後芝浦散策をして帰る。 ○協働会館 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/3166/gallery.html まず保存運動の起こっている協働会館(旧芝浦見番)。今は建物全体に網が被されている状態。保存活動はまだ続いている。協…

虎の会

日中は田町バイト。夜、ジュンク堂裏の池袋「木の声」にて出版虎の会。友だちの友だちは友だちだった式で発足した会であるが、会長(背番号10)と永久幹事Bさん(背番号31)のお陰でたのしく継続している。わたしの背番号は40番(ラインバック)。 ジ…

ひなまつり

飯田橋ベッカーズで本の仕事の打ち合わせをして、ラムラ芳信堂に寄ってから本郷に出る。夕方の訪問先にもってゆく塩煎餅を買いに三丁目の三原堂に入ると、たくさん雛菓子が並んで繁盛していた。桜餅をふたつ買って学会事務所に行き、常勤のTさんとささやか…

自転車の仕事、決闘

午後、深川図書館に本を返して、また聞書きにいく。佐賀町を通って八丁堀まで行くが、江東区と中央区は自転車で仕事をしている人がとても多い。概ねおじさんである。学生時代、三原橋のちいさな欧文タイプ会社でバイトをしていて、校正と原稿の受け渡しが仕…