東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

2005-01-01から1年間の記事一覧

瓢箪稲荷

朝九時過ぎに出て、一人でふた駅先まで買い出しにゆく。蕎麦を買おうとしたら、全部かけで、きつねか天ぷらをえらぶしくみだった。天ぷらにする。つゆは関西風である。 午後遅く、散歩がてら出かけたら、瓢箪稲荷があった。日本三大稲荷の由。なかなか趣があ…

新幹線

生まれてこのかた、正月に東京周辺を離れたことがない。夜、生駒山の家に着く。

阿久悠

こんぶといたいのでぐずぐずして帰る。夕方阿久悠の番組を堪能した。「たそがれマイラブ」(大変に好き)は、鴎外のロマンスをイメージして作ったそうである。 ピンポンパン体操の歌をよく聞いて、阿久悠は天才である。ジュリーは記憶以上に、あまりにカッコ…

聞き納めその後

昨晩零時を回ってから、思うところあって、NHKのレコードで三木助の「芝浜」と志ん生「火焔太鼓」を聴く。 昼前こんぶを迎えに行った。こんぶはちょっと元気になってまっすぐ立てる。

仕事納め、聞き納め

○ゆうべ郊外の家に着いたのは10時近かったから、こんぶはびっくりした。今朝また病院に連れてゆく。これでしまいにしてやりたい。 地下鉄一駅分歩いて仕事に行く。本日は理事会があり、日本全国から偉い先生が集合するのであった。時間通りに終了。仕事納…

動坂

経済学部の図書館に行く。その後明日に備えて学会事務所に行く。ぎりぎりまでいてから、歩いて、古書ほうろうに行く。地下鉄ならば二駅以上の距離だから、ずいぶん歩いた。昨年に引き続き、本とちゃんばらの友S氏とよもやまの約束がある。S氏は昨年遅れた…

冬至冬中冬はじめ

銀座方面で所用をなす。郊外の家に、こんぶがとんでも危なくない加湿器を送る。その他手土産の手配など。京橋図書館に東京市旧区域の人口調査があったのでコピーして昼帰宅。 小三治トークライブのCD(『まくら』の録音)を聞きながら、多少手のこんだ夕食…

レッツ年末

新聞をとりに降りる以外、一歩も家を出ず。年末のいろいろをする一日である。片付けものをしながら志の輔ラジオを久々にきくと、日本通運提供の世界のコーナーは神田山陽@イタリアであった。午後は課題。ほぼ終える。夜は年賀状のための住所録修正。ほぼ終…

美術館食堂

昼前に郊外の家を出て、ぐずぐずしていて明後日閉幕してしまう「吉村順三展」を見に、芸大に行く。かつて芸大は入ることもできなかったが、法人化のため「ショップ」などもできていて驚く。展覧会場に入ると、予想外の人出でさらに驚く。建築関係の人が多そ…

師走のタクシー

午後一で今年最後の授業に出て、すぐこんぶを迎えにゆく。タクシーの運転手さんの話。 〇相変わらず景気はよくないが、今日は忘年会のピークとみたので期待したい。一昨日は赤坂から松戸までのお客があったが、泥酔していて料金を払わず自分を蹴りつけて逃げ…

強気で一気

こんぶの今後を相談するため大きな病院に連れてゆく。昨日小さい病院にも行っている。急遽今日明日で治療を再開することに決まり、小さなかわいそうなこんぶは預かりの身となった。往復『戦艦大和の最期』を読み、涙を禁じ得ない。 郊外の家に資料やパソコン…

明烏

郊外の家にて。宿題をして年賀状をすこし書き、しがみついて離れないこんぶと過ごす。 夜、CDで志ん朝を聴く。明烏、言いようもなく愉しい。

TVブロスふたたび

午前中から学校に行き、三時半ごろまで図書館にこもる。主に参照せねばならない 原典は広辞苑机上版ぐらいあったので、借りるのはよした。 「GO」読了。郊外の駅でブロスの新春号を買う。見べきものは少ないので心安らかである。ブロスはアナーキーという…

湯豆腐

どうでもいいことをかく。豆腐のフィルムは大変剥がしにくい。力まかせに剥がすと、大抵角が残って豆腐が出ない。包丁で切れ目をいれると水が出る。豆腐屋さんで買えば青いポリ容器に入れてくれるのですぐ出せる。鍋ならもっとよい。そして湯豆腐をするなら…

アーカイブズ、その他

夕刻帰宅。珍しく見たいものがいろいろあったから、テレビを独占する。 ○丹下左善余話 百万両の壺(山中貞雄監督)録画 ○クライマーズ・ハイ(下)録画 ○フィギュアグランプリファイナル みる ○野ブタ。をプロデュース 最終回 みる ○NHK新日本紀行ふたた…

霜柱

授業後、病院で薬をもらって根津に出る。八重垣煎餅にて醤油煎餅、三崎坂で豆大福を買い、しばし掃苔した。 谷中の墓地をあるくと、霜柱の立った跡がある。

まんげつのよるに

何だか知らないがすっきりした一日。授業もゼミも前倒しになったので、さくさくとすごし、帰宅して滞る家事を遂行する。生協に行くと目当ての本はなかったが、『あらしのよるに』が三話一冊で文庫になっている。映画のプロモである。映画の「メイ」のキャラ…

流れ星

仕事を終えてから途中書店で時間をつぶし、イイノホールに行く。三木助(三代目)の孫が出た。有望。終演間近に鳥肌が立ったので有楽町まで歩いて帰る。帝国ホテル前のクリスマスイルミネーションはさすがにすばらしい。何がすばらしいのか仔細はわからない…

意外な古書店

午前中授業を聴き、すぐ帰って自転車で区の編纂委員会に行く。いつもより早めに出ると、南高橋のそばの交差点に、ブックオフではない新古書店のようなものができているのを発見。客はいないが虫が知らせたので入る。40坪ぐらいあり、つくりは新刊風だが、…

ダッシュ

郊外の家より一旦帰宅、メール処理などしてから午後学校に行き、ワークショップのうちあわせ。一時間ぐらい学会事務所に寄ってから永田町に行くが、多少出遅れたので赤坂見附から国立演芸場までダッシュして息が切れる。若くない女のダッシュは見苦しかった…

葱スープ

寒い。到来物の泥葱がひと箱あるので、昼煮込みうどんに使い、夜葱のスープを作る。葱はぶつ切りにし、コンソメに白ワインとバターを入れて煮る。美味である。 こんぶはくにゃくにゃしている。リハビリさす。 夜、とばないがもがく。可哀想也。

庭、クライマーズ・ハイ

郊外にて。午後家の周りを掃く。眩しく紅葉したドウダンも葉が落ちて、冬である。昨年突如花をつけた侘助は、今年一段と蕾が多い。 加藤典洋『僕が批評家になった理由』岩波書店読了。シリーズだが、刊行意図はよくわからない。 夜、クライマーズ・ハイ。配…

勘定の話

数を数えるのが苦手でよく間違う。自分が平気かどうか確かめるとき、足し算をする。わたしにとって、5+7とか、3足す8とかは難しい部類に属するので、そういうものがちゃんとできれば正気である。 しかし、スーパーで釣銭を最小限にするのは得意である。…

男前豆腐ふたたび

「男前豆腐店」のCDとTシャツを入手した人がいたので、久々にホームページをみたらガツンとバージョンアップしている。連載も始まるとジャパニーズ3級の「タモツ」(アフロヘア)が言っている。とどまるところを知らず。 男前豆腐店(サウンド必須) htt…

大雪

仕事に行き、まっすぐ帰る。寒い。 さまざまな義務を果たしていたら夜になった。 ♪猫の夜会ライブラリー更新しました。「本が崩れる」漸く言及。 http://library.cocolog-nifty.com/night_clowder/2005/12/post_ad1b.html

冬小日

朝、手伝っていた本の見本が届く。よい出来なり。 家人が早く出かけたので日中を有効に使うべく、家事をして図書館に行く。「図書」の12月号があったので読む。佐藤正午は吉行論、堀江敏幸は「そんざいとぞんざい」の話。ほか、小沢昭一インタビューなど充…

初冬の午後

こんぶは午前三時ごろになると跳ぶが、今朝は四時に、添い寝しているわたしの頭上から降ってきた。寝ているときは反り返った頭をわたしにつけたがるので、首が左傾して痛い。 日刊スポーツに寄ってとりおきのチケットを受け取り、歩いて帰る。途中郵便局で夢…

露天風呂

非常に寒い。郊外の一戸建ては特に寒い。しかし寒い風呂場の場合、露天風呂の気分を味わえるので長湯ができる。 織田信成NHK杯優勝。織田君のスケートはみていてとても気持ちがよいのですっかりファンである。家にあった多木浩二「天皇の肖像」岩波新書読…

チケットのことなど

ムーミンと紙芝居の本を返しに図書館へゆき、ついでに何冊かリクエストをかける。途中舟和の芋ようかんを買って、郊外の家に行く。 いろいろな落語会のチケットを手配したが、あまりいろいろで、何が何だかわからなくなりそうなので、手帖に書いた。

涙の好日

○ささいなことで、尊敬する人の役にたてた。 ○自分の考えていることについて、とても的確で勇気の出るアドバイスをたくさんもらった。 ○談春がすばらしい。泣く。 ○帰ってなんとなくBSⅡをつけると「二十四の瞳」をやっていて、また泣く。 ○なんとなく番組表…