東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ああ、井川

昼前宿題①修正終了。午後休養。思えば、夏はあまり休養しなかったから本を一冊読んで午睡。『不平等社会日本』読了。ホワイトカラーとブルーカラーが交錯するところに長くいたので、なるほどと思う。 三時すぎに起きて、深川図書館で本を返したりコピーした…

つけそばせいろとは

宿題②のため、学校のロッカーに(重さのあまり)置いてあった本を回収してから、図書室経由で生協に行き、目当ての新刊ほか新書をたくさん買う。八月も終わるので、本日は夏を惜しむ装い。○越沢明「復興計画」中公新書 ○佐藤俊樹「不平等社会日本」中公新書 …

新話の泉

昼かえる。午後、宿題その①一応終える。終わる日が来るとは思わなかった。まだ来ていないかもしれない。その②にかからねばならぬ。 落ち着いて家事を成し、夜は「新話の泉」を聴く。 ネコは内臓疾患ではなかった。しかしあまりに突然挙動が変わったので泣き…

甲子園

星野仙一の解説で阪神巨人戦をみた。星野はグラウンドにいるひとりひとり、選手やベンチがいつどこで何をしているのか、現役の目でずっとみている。テレビを見ながら緊張した。 宿題は弱点に満ちているので大幅に改編中。

猫の採血

郊外の家に来ると、勝手口一帯から1メートルぐらいある雑草がびよーんと道路にはみだしている。ねこの元気がないので再び病院に連れてゆく。微熱あり。今日は血を採られた。○猫の採血のしかた 1.前足の根元をゴムで縛って、毛をかき分けて血管を探す。 2…

無題

大変に要領を得ない一日。 夕刻より新橋でliと蕎麦屋に行く。テーマを総括すれば「野暮について」であった。しかし、愚直は必要である。

固焼き煎餅

途中近所のスーパーに行った以外、一日家で宿題をした。9割ぐらいまで成す。 スーパーで小ぶりの冬瓜をまるのまま売っていたので買いそうになるが、既に煮たのが二食分冷凍してあるのでやめる。煎餅も買う。家人はしみ煎餅とかいう、湿気たような奥歯にはさ…

ホームワーク

やっているのに進まない宿題をする。途中郵便局と図書館に行って、私は本当は今文学を読みたいのだと気づいて棚を見そうになるが、既に4冊借りている本があるので資料を一冊だけ借りて帰る。 しかし涼しく、せっかくの青畳に寝転んでいなかったから寝転んで…

木槿

昨日は向田邦子の命日であった。山口瞳は木槿忌と名づけたが、木槿はあまり好きではないし、向田邦子のイメージとしては品がないので不賛成である。 濱中が代打で久々にヒットを打つ。いつ見ても胸のすくようなスイングである。 バイトに寄って帰宅す。

亀田の話

昼髪を切りにいき、亀田興毅の話で担当の美容師さん(男)と盛り上がる。彼は毎回野球のネタをふってくるのであるが、今回は亀田に発展した。青山や原宿にあるのでない美容院の美容師は、あまり興味がなくても、女性週刊誌を読んだり細木数子の番組をみたり…

お富さん

ねこは昨夜10時ごろ起きてきて、おかかを食べた。今日は「かつおスペシャル」をたくさん食べた。注射が効いた模様である。動物は肉体に忠実である。 「笑いがいちばん」に志らくが出たのでみる。午後ラジオを聴いていたら、春日八郎の「お富さん」に伊集院…

こんぶ、病気になる

こんぶ(ねこ)が病気になり、一日繰り上げて郊外の家に来る。一月ぐらい前から突如元気がなくなっていたが、ここ2日何も食べず水も飲まず。動物病院の診察時間を確かめて帰り、午後一時につれてゆく。「愛動物病院」がそれだが、とても近くにあって、いい…

小岩井オレンジジュース

昨日ダウンロードしたファイルが破壊されていたので、朝一番でまた図書館にいく。新着に心ひかれる本があり、思わず借りる。 ○松平誠『駄菓子屋横丁の昭和史』小学館 ○林新『よみがえる熱球-プロ野球70年』集英社新書 ○濱口恵俊・金児暁嗣『寅さんと日本人…

蝉しぐれ

すさまじい量の本とパソコンをもって学校にゆく。なぜそうなるかといえば、ふたつあるテーマ候補の両方の資料を持っていったからである。重いので、駅から近いほうの自習室にした。名前のない変な裏口から入るとすぐある。「離れ」という風情である。終日い…

あなぶきんちゃん

「ちくま」八月号で、岸本佐知子が穴吹工務店のCMについて書いている。そこにあるのは「(夢が)ふくらむふくらむ〜」といって、たぬきとブタの肉体(部分)がふくらむバージョンであるが、誰も見たことがないと言っている。スカイAのナイターを提供して…

思い出のメロディ

ナイター中継が途中で終わったのでNHKにすると「思い出のメロディー」をやっていて、あのねのねが「あのねのねの歌」を歌っている。ぼやかすと思ったのにオリジナル通り全部歌った。そして司会は「キンキン」であった。 「見上げてごらん夜の星を」を石川…

寿し処多喜二

三日目。小樽。「にしん御殿」にゆく。「にしん御殿」は前行ったとき、港のはずれに家が建っているだけだったのに、今回行くといきなり明治記念館のようなものがそびえていて、みるべきところはそこの「付属」のようになっている。どちらが御殿かわからない…

花もみじ

昭和新山と洞爺湖にいく。 宿泊は定山渓温泉「花もみじ」である。「花もみじ」は「鹿の湯」の新館であり、明らかに女子偏重の造りと見受けられる。部屋は昨日も今日も三室とっていて、家族別である。今日は家人が帰ってひとりになったので、部屋は同じ大きさ…

謎の北行

人員は総勢十名のため、マイクロバスチャーターのお大尽旅行である。「サケのふるさと館」で、鮭の稚魚というものをはじめてみた。色のついたザリガニもはじめてみた。登別温泉にて一泊。昨晩ほとんど寝ていないので、10時すぎから爆睡。

中央図書館ふたたび

開館と同時に麻布の中央図書館に行く。借りられないが、ある本はすべて見られるので確実なのに、みたい本は「行方不明」であった。日比谷に予約をかける。 学校にない資料をどんどん調べた。会社にいるときは十歩歩けば手に入った資料なので残念だが、お盆で…

図書館の構造

午前中から学校にゆき、一日中精力的に資料探索を行う。全体の図書館は天井が高すぎて、階段を昇るのは大変である。所属の図書室は天井が低すぎて、とくに三階の入口は茶室のようであり、中はほら穴のようである。西洋人の留学生ならば、腰を屈めても通れな…

男はつらい

会計事務所の人が伝票をチェックにくるので出勤。若くて魅力的な美女であるが、まるでそんなことに気づいていないような人柄で、いちいち可笑しい。今度、彼女が使っている会計システムを学会にいれることにしたが、最近ここのワークステーションは各々原因…

0.5ゲーム差

昼かえる。図書館に本を返しに寄ると、がらがら。人々は祭で全エネルギーを使い果たしたと思われる。午後は区の編纂委員会に出る。夕食後、本の最終作業。これにて家関係の夏季計画はほぼ終わるが、阪神は最悪のゲーム展開により中日に0.5差である。勝て…

美しい壁

壁を塗る。丁寧にマスキングして実施した。素人が塗ったにしては、思いのほか美しく仕上がる。私は時々おろそかにして失敗するが、すべて物事は下ごしらえが大事であった。 自転車で通りがかりのおじさんに「上手ですね」と誉められて謙遜するが、まんざらで…

船渡

大量の荷物を持って家を出ると、朝から始まった宮神輿がちょうど家の前の運河を通るところに遭遇。船渡は一度も見たことがなかったのでうれしい。橋の上からみんなみて拍手で神輿を迎える。歩くとまた弐之部の神輿に遭遇したのでみる。神輿が通るたびに車を…

祭ばやしが聞こえる

夕刻、浴衣を着て出る。縁日はあまり出ない。町の人は家の前に縁台を出したり茣蓙を敷いたりしている。偉い人は御神酒所にいる。町会ごとの神輿が一日練り歩き、沿道の人は水をかける。商店街に来ると神輿は俄然張り切る。 弐之部の神輿が帰ってきて、お囃子…

宵宮

バイトから一旦戻って、自転車で築地ブディストホールにゆく。明日が宮出しなので、今日は幟が立つ日。神輿はすでに各組の陣地に飾られて、お囃子も聞こえる。若い女の子が笛を吹いている。 終わって町に戻ると、家々の軒先の提灯に灯が入っている。 ♪猫の夜…

しびれる時計屋

学校の中にある時計屋で腕時計の電池を入れてもらう。先客があったので、前の学食でカレーを食べて出てくると、まだ済んでいない。以前友だちは昼休みをつぶしたと言っていて、今日は勉強したいから時間が惜しいが、一目みて、魅力に勝てない。友だちに大評…

大人とは

図書館の外ではお囃子の山車が準備されている。ここの祭は、数週間かけてじわじわと盛り上げるのが特徴である。肝心の宿題はテーマ選定に難儀している。 夕刻より内幸町ホールで三三を聴く。ゲストは昇太。終了後神保町に出て、すでに飲んでいた皆様と合流。…

プレステージ

開館と同時に隣区の図書館で予約本をひきとり、一時間あまり文献事典をレビューする。自分の区の図書館はいつも満員なのに、隣区の図書館はどこもすいている。さらにまたまた目と鼻の先にあるビバホームに行って、不評だったペンキを取り替える。 昼、タクボ…