2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
江戸博で開催中の「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展」およびアラーキー「東京生活」をみる。ポスターをみてぜひ行きたかったが、今日本を借りに行った帰り、まだ正午にもならなかったので寄ることにした。結論から言えば、極めて充実した。 まず浮世絵。混…
郊外の家から各駅電車にのる。久々に千駄木で降りて藪下の道をゆくが、鴎外記念図書館は図書館部分がうつって、「鴎外記念」だけ残っていた。観潮楼→図書館→観潮楼的部分、という残り方である。鴎外図書館は前いちばん近かったのでよく行ったのであった。今…
天気がいいので床掃除をすることにした。戸棚やドアも雑巾がけした。 「志の輔ラジオ」の落語が誰か新聞で調べると、先日亡くなった柳家小せん、ゲストが加藤和彦である。最後のゲストコーナーはある日小林幸子の番組になってつまらなく思っていたのに、知ら…
こころ晴れない日々が三日ほど続き、今夕収束した。(結果がどうであれ)「収束しない物事はない」というのが私のモットー(のひとつ)である。毎回美しい解決ははかれないが、自らを踏み倒すことも必要である。 漸く本来すべきことを再開できるようになった…
もうひとつのあまり更新しないブログの「談志の独断場」にトラックバックがふたつついた。○東京お墓さがし ○目元のたるみハンドルでもなんでもない読んだままの内容である。どこかで誰かが密かにブロガーの身元調査をしているのかもしれない。あまりに需要に…
必要があってよその学部の図書室を探したら、迷路のようでうっかり研究室群に迷い込んでしまった。そこは階段も廊下も赤い絨毯が敷いてあり、教授の名前が書かれたほの暗い行灯看板が出ている(在室の場合は電気が灯る)。ものすごく怖い。泣きながら人を探…
資料を読みながら書くということをしているが、困るのはわたしのカメレオンのような言語特性である。どこかに行くとすぐ土地のイントネーションがうつる。大江健三郎を読むと、たちまち掃除の段取りすら関係代名詞(〜であるところの)を多用して考えている…
郊外の家で二週間ぶりにここと対面した。だいぶ大きくなったので、カウチの下から 引きずり出すと背中がつかえる。話しかけると「に。」と答える。
当ブログは、本日で開設二周年であります。二年前の今日は何をしていたかといえば、亀の子たわしを買いました。そのたわしはまだ健在ですが、それを買ったスーパーにはその後一度も行っていません。730日間の変化とはそのようなものでありました。 後出し…
先週末から学会は福岡で国際総会なので、電話もメールもなく平和なはずが、ほぼ一日事務所で忙殺された。松田哲夫『本に恋して』を読む。
家にいる。家人もいたので夕食をつくる。○しめじご飯 ○大根の味噌汁 ○豚ロースのウインナ・シュニッツェル風カツレツ ○小かぶの甘酢
午前中から学校に行き、効率よく図書室を回る。昼前に終了したので、朝作ったサンドウィッチを持って久々に緑地のあずまやに及ぶ。風もなく、戸外で食事をするには絶好の日である。互助会に参加したのち、ブックスユニで『山口晃が描く東京風景―本郷東大界隈…
なのだそうである。夜になって読売の朝刊を読んでいたら全面広告が出ていて知ったのである。なぜ注目したかといえば、内容が立川談春のインタビューだったからで、彼は配達少年だったのである。戸別宅配を守ろうキャンペーンだから最後はヨイショだが、これ…
昨日午前中、編纂原稿の校正に行ったついでに「タイムドーム明石」に寄って「復元された震災の記録〜関東大震災映画フィルム〜」を見る。中央区郷土資料館の人が築地本願寺の史料を調査していて発見した震災のフィルムを、二年かけて復元編集したものである…
甲子園最終戦は片岡篤史の引退試合になった。ドラゴンズも大サービスである。 2003年9月15日8回裏、同点ホームランを打ったのは片岡だった。片岡本人よりも、立浪が泣いている。中村豊も下柳も野口も泣いている。タイガースのベンチには、日ハムから…
終日家にこもり、夕方出かける。今日はこれに尽きる。チケットを買って本当によかった。 ♪猫の夜会ライブラリー舞台部気合の更新 家元の独壇場 一期一会
返却日なので、編纂委員会を断って学校に行く。予めチェックしておいたものをまとめて確認。しかし分類番号の場所に行くたびに「それは地下の××の横の棚にあります」などと書いてあり、探偵ごっこのようである。何度も行ったりきたりしているうちに無人の書…
昨日買った栗を茹でて食べる。 ねこを拉致るために郊外の主はバス停の前の玩具屋でタモを買った。タモは一本しかなく、柄が割れている。よろよろした老女がタモを買いに来たので不審がられて「何にお使いですか」と訊ねられたが、売ってもらえないと困るので…
昨夜携帯がこわれた。前回同様ジョグダイヤルがいかれた。懲りたのでソニーエリクソンはやめて、よそのあったのから選んだが使いにくい。構成に無駄が多い。なぜ段々だめになってゆくのか? 郊外行きの電車で『うらなり』をよむ。読了。『坊ちゃん』の映像化…
誤変換であそぶ。また明日削除したくなるかもしれず。 ○そりゃ本とかね ○荒らす敵 ○一著やったルカ ○負かしてお君名
家で作業をしていたら、何だか知らない人が出入りしている。 大工仕事のようなことをしているので何かきいたら、元締めに言われてここに集まることになっている由。納得したので作業を続行しようとしたら、ほかにもいろいろな人がいる。わけをきくと、60歳…
仕事をしてから事務所に行き、学校で打ち合わせをして帰る。 片道15分の地下鉄で初めて居眠りをした。
午後になって煮詰まったので、自転車にて今日プレオープンの紀伊國屋書店豊洲ららぽーと店偵察に及ぶ。ららぽーとのあるところは、湾岸工場だったのに、十数年前にロサンゼルスでみたショッピングセンターのようになっている。ご祝儀に新書を一冊買ってすぐ…
藤山直美なので「芋たこなんきん」を見たのであるが、初回からハイテンポで完成度が高い。「芋たこなんきん」は、大阪で女の好きな食いものの意。芋となんきんはわかるが、たこはイカに。 衣替えができぬままどんどん涼しくなって最早十月、終日業務。「ちく…
箱根から帰る。車中爆睡。 「エンタクシー」大判になる前から予感はあったが、なぜかうんざりする感じになっている。