東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

彼岸花

爽やかな日。起きると頭の中で六甲おろしがまだ渦を巻いている。 古い友だちが訪ねてきて(襟裳岬のようだが)、学内で食事をしたり散歩をしたりして、短い時間思いがけなく楽しくすごす。彼女は数少ない専業主婦の友であるが、通訳ガイドの国家試験の勉強を…

ペナントが帰ってきた!

万全の準備(掃除を終える、公式ファンクラブウインドTシャツを着る等)を整えてプレイボールを待つ。優勝が決まったらずっと連絡していなくて今大阪にいる最後の上司にメールを送ろうと準備していたら、一回裏で当の本人から電話がある。彼は甲子園にいる…

レンガ(暫定)

朝こんぶを迎えに行き、郊外の家に連れてかえる。来週もういちど入院。 湯沸かし器の管に巻いてある断熱材が劣化しているので寸法を測り、夕方帰宅、多忙な旧友2名と家の近くで五時間ほど過ごして自転車で帰宅。 涼しくなったのでちょっと秋にしてみました。

東京も、秋

昼過ぎ終了、夕方帰宅。 箱根は寒かったが、帰ってくると東京も寒い。そろそろ衣替えである。 いろいろな人の研究はそれぞれ違って、しかしどれも興味深い。たくさん本を読んだような気持ち。勉強の考えには、時間をかける必要のところと、短期間でも頭が切…

箱根

合宿のため箱根に行く。ロマンスカーに乗るのはたいへん久しぶり。ロマンスカーは「停まらない」から早くて、別にスピードが速いわけではないことを知った。小田原を通ると「かごせい」の看板がみえて、こんぶは「かごせい」のかまぼこが大好きだから買いた…

マジック3

加太こうじ『紙芝居の昭和史』を読んでいて、加太は本当は「かぶと」なのを知る。しかし正確に呼ばれないので「かた」にした。「こうじ」は紙芝居名である。 明日明後日留守にしていけないので、また病院にいく。 なぜかまた気持ちがうろうろする。アパート…

冗談十年

根津オヨヨ書林にて散財す。 ○別冊新評 裸の文壇史(昭和48) 525円 ○いとしこいし漫才の世界 岩波書店(買うのを忘れていた)1475円 ○続 冗談十年 三木鶏郎 駿河台書房 1575円 ○中勘助随筆集 岩波文庫 100円 ○大迷宮 横溝正史 講談社少年倶…

一階の人に渡す書類を持って行くと留守なので、戻る。クリーニング屋に行くと休みなので、戻る。この間、鞄と紙袋と返す本とワイシャツをずっと持っていた。それについて、管理人さんに目撃された。 郊外の家にゆく。『脚本家橋本忍の世界』ほか読了。八時半…

いり豆

○9時 学会事務所に行き、はんこを借りる ○10時半 学校で研究発表をきく ○12時 宿題提出、本返却 ○12時20分 石井いり豆店で豆を買う ○12時25分 銀行①待たされる。 ○13時40分 銀行②スムーズ。 ○14時 事務所に戻る、打ち合わせ ○15時すぎ …

こんぶ、入院す

早く家を出て、ねこを連れに郊外の家へゆく。正午入院。一日おきに半日かけて通院することができないので、一週間ずつ二回入院する予定である。内弁慶なのに。 午後図書館に寄ってのち仕事場へ赴く。常勤の人は先週出張でいなかったが、出張先でセッティング…

二人連れの婦人についての観察

必要があって家で待機していたので、その時間を利用して午前中は家で仕事。結局本日外出するのは夜だけになったため、午後は懸案であったコピー類を整頓する。最近とみに思うのであるが、二人連れの女の人は老若を問わず、ほとんど同じ格好をしている。今日…

文庫本整理のこつ

デーゲームをゆっくり見ようと思って出かけるのをよし、見つからない本を探すため、長らく「どこに何があるのかわからない状態」にある本棚の文庫本を「秩序だった状態」にする。探していた本(ちくま文庫『ガロ編集長』)は見つからなかったが、出久根達郎…

名月

最近都内某所にて。○山藤章二『世相あぶりだし①②』新潮文庫 各220円 ○佐藤忠男『みんなの寅さん「男はつらいよ」の世界』朝日文庫 200円 ○今井和也『テレビCMの青春時代』中公新書 350円 中秋の名月なり。

彼岸の入り

親しい人に不幸があった。『戦後野球マンガ史』読了。戦後野球マンガ史―手塚治虫のいない風景 (平凡社新書)作者: 米沢嘉博出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/09/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (31件) を見る

動物のお医者さん

朝こんぶをつれて、電車で大きな病院に行った。研修医が中心になって診療や受付をしているが、実に丁寧に話をきいてくれるし説明もしてくれる。長い時間待合室でみていると、どの人もそうである。別に大金をせしめる病院ではない。若い人がみな気持ちよく、…

初秋

今日から秋の空気である。考えたのであるが、初夏初秋初冬と言っても初春と言わない。あれはハツハルであって、春は早春である。そして晩冬と言わない。春は待ち遠しいから特別と思われる。

藤村俊二の話

遅めの昼食を摂りながら、藤村俊二が出たので「徹子の部屋」をみる。藤村俊二が日劇ダンシングチーム出身で、踊りの振り付け(イエイエ、ドリフのエンヤーコラヤ等々)をしていたことをはじめて知った。 ○藤村俊二は裕福な実業家の家に育ったのであるが、株…

赤本、貸本

朝学校に行って、本を六冊返す。そのあと学会に行って、明日から総会だからその留守番の打ち合わせや資料の修正をする。午後は深川図書館に予約しておいた『戦後の貸本文化』を借りてから、区の編纂委員会に出る。 聞き書きはほぼ終わり、そろそろ原稿作成の…

知る人は知る人

昨夜の状態は午前二時ごろ沈静化。ねこが寝ている横のマッサージ椅子で寝た。飛行機のビジネスクラスぐらいの寝心地である。七時に目が覚めると、普通に呼吸をした。保冷剤の小さいのを頭にあてていたので、熱もすこし下がった。しかしニャアといえず、ギュ…

看護生活

寝ようと思った頃、急に脈が速くなる。最初、ゴロゴロ言っているのかと思ったが、ゴロゴロが長すぎるし、液体の流れるような嫌な音がする。時々痙攣もしている。酸素を吸わせてやる。

21-2

ねこは思っていたよりすこし元気であった。しかし明らかに中枢神経の異常とみられるので、先生の紹介により、来週末大きな病院に行くことになっている。 タイガース、歴史的大差で勝利。

民主党

デイリースポーツ9月8日号、岡田監督猛抗議の写真の右下に広告を発見。ここに転載するのに政治的な意図はないが、工夫は認める。 「野球も、政治も、岡田が一番! 民主党」

三信ビル保存プロジェクト

学校に行き、資料を担いで昼過ぎ帰る。 生協にて。 ○J・アーヴィング『未亡人の一生 上下』新潮文庫 ○石田衣良『電子の星 池袋ウエストゲートパークⅣ』文春文庫 Kai-Wai散策のmasaさんから重要な情報が! ♪三信ビル保存プロジェクト http://www.citta-mater…

延長11回、竜を下す!

凄まじい試合であった。 事情によりずっとラジオをつけながら文献調べなどをしていたが、9回裏からテレビをつけざるを得ず。これほど気合を入れて集中したのは一昨年の9月15日9回裏バッター赤星以来かもしれず。 しかしバッテリーを見守る場合、緊張の…

フォアグラの缶詰

午前中に帰り、台風仕様の服装に着替えて出かける。近くの図書館に寄ってから、日比谷図書館に本を返し、本郷に出て七時ごろまで仕事をする。図書館で借りた猫の病気の本を隅々まで読む。 家の者がフォアグラの缶詰をもらってきた。全部食べれば病気になりそ…

雨粒

先週は、月曜の朝は二階までおはようをいいに来たし、かえる頃には抱くと「肩から背中に回って乗る」をしたのに、今日はしない。しかし昨日違っていた黒目の大きさが同じになった。 ねこを置いて行きたくなかったが、親を気鬱にしてはまずいので、とっておい…

ねこの病状

ねこはいよいよ元気がない。あんなに活発だったのに、一日中ぐったりして椅子に上がることもできない。抱き上げると、水枕のようにでろんとなってしまう。心配のあまり何も手につかず。

国際通りの浅草駅

テプコ浅草館に寄って、桂文治展をみてから郊外の家に行く。行くにあたり、新御徒町から「つくエク」に乗ってみた。 浅草駅のエスカレーターのところに芸人やゆかりの作家のパネルがあっておもしろいが、二村定一の隣にちゃんと色川武大があってえらい。沢村…

横浜たそがれ

午後、催し物を見に横浜に出る。 まず、横浜駅からみなとみらい線に乗って、横浜開港資料館に行き、「ドン・ブラウンと戦後の日本−知日派ジャーナリストのコレクションから」展をみる。http://www.kaikou.city.yokohama.jp/event.htm みなとみらい線には初め…

ゆく夏

ついに宿題①を提出す。資料も返す。日が短くなった学内の夕暮れはなかなかよいものであるなあ(宿題を出したからだが)。日中は労働。 帰って秋刀魚を焼きながら重要な試合をみる。すばらしい。終了後突然猛烈な睡魔に襲われたので、10時半就寝。 ♪猫の夜…