東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

師匠のビデオ

夜、中央会館の独演会にゆくが、玄関を出るときチケットを確認して、開演時間を30分間違えていたことに気づいたから全力疾走した。まくらで、「要らない映画のビデオをおいとくから100円ぐらいで持ってって」と師匠が言って、今日は最後列にいたわたし…

赤坂区民センター

暗くなってから家を出て、赤坂にゆく。赤坂区民センター。みなと毎月落語会 ○浮世根問 桂三木男 ○権助魚 立川志ら乃 ○片棒 柳亭市馬 〜中入り〜 ○漫談 松元ヒロ ○天災 立川談志 赤坂区民センターは新しくできて、このところよく落語会がある。初めてだがちょ…

冬野菜を惜しむ

本郷から水道橋、九段下と歩き、千代田図書館で内務省検閲に関する展示を見る。もうひとつ、誠心堂が出品している江戸の大衆本の展示も簡潔でわかりやすかった。しばらくぶりの千代田図書館は、着実に進んでいるようにみえる(直通エレベータもできた)。た…

電波娯楽

午前中、学校にでかけて用事をすます。次月に向けてやることはあるが、1回休み。 12:10−朝日ニュースター「徹子の部屋」松尾貴史出演 13:05−NHK「パークからこんにちは」加藤虎之介出演 20:10−NHKラジオ第一放送「新話の泉」 21:00−NHK衛星第二放…

宮藤官九郎になる夢

昨日の風は春一番だったらしい。 今日も引続き強風が吹き、出かける支度をしていたら、電車もあまり動かないから今日は来るなと郊外から連絡があったので、行かないことにした。昨日の午後、わずか二時間ぐらいの間に気温が10度も下がった影響で、やや風邪…

はじまり

貴重な資料を整理する作業に参加させていただけることになり、朝、早稲田大学にゆく。今日は入試のため構内はロックアウトされていたので、事前に言われていたとおりの手続きをして入る。資料は吹けばとぶような紙片の数々だが、先生と参加学生のみなさんは…

白金マダム

昨日に続く快晴。さらに暖かい。 しかも思いがけず忙中閑ありとなったので、朝すこし勉強してから白金の東京都庭園美術館にて開催中の『建築の記憶 写真と建築の近現代』展を見にゆく。写真、建築、近現代と三拍子揃っていて、庭園美術館となれば行くのは必…

今日のスコア

快晴。所用をすませてから、確定申告を出しに行く。宣伝しているe-taxも調べたが、いろいろ事前登録が必要なのはいいとして、登録した内容を読み取るための「カードリーダー」を買わなければいけないことがわかったからよした。それは「安価に販売してい」る…

我が名はジュリー

かなり以前から時々お世話になっているネットの古書店をみていたら、「特選作家」のところに沢田研二と出ている。クリックしたところ、中公文庫の『我が名はジュリー」が美本で2万円。帯つき2万5千円。一番安くて1万円。 この古書店は、質のいい絶版文庫…

川の地図辞典追記

約ひと月前、パソコンが壊れた日に書きたかったことについて。 お屠蘇気分もそろそろかというころ、Kai-Wai散策のmasaさんが『川の地図辞典』(之潮)という本について歴史的なエントリーをなさった。あまりすばらしい地図なので瞬く間に大反響を呼び、10…

河野通勢展に行きたい

新日曜美術館「よみがえる大正の鬼才 河野通勢」をみた。河野通勢は美大を出ておらず、長野で超越的な描写力による傑作をものした画家。上京後は商業制作で成功した。彼の作品が大量に発見されて、今平塚市美術館で展覧会をしている。 ゲストは関川夏央・土…

地獄八景

今週の「ちりとてちん」は師匠草若の最期。今日は吉弥がたっぷり地獄八景をした。小草若も四草も舞台の人なのでよく声が出る。 ○わたしが予想する今後の展開の一 小次郎が草若のために買った宝くじがあたり、常打小屋の資金となる。

日本人の英語

バレンタインデー。ということを、スーパーに積まれた「きのこの山」で知る。 英語で書いたものを先々週業者のチェックに出したところ、日曜の朝、真っ赤になって戻ってきた。短いものなら学校の友だちにみてもらえばいいが、全面的に修正を施されるのが目に…

朗報来る

晴天だが寒風吹きすさぶ中、頼まれた仕事をするため学校にゆく。 面接を受けていたアルバイト先から採用の連絡があり、3月より勤務。社会に出て賃金労働をしないとフラストレーションがたまる。私にとってはこの上ない条件なので何としても確保したかったが…

初午

雨。午前中、所用で築地まで歩くと、勝鬨橋南詰の飲み屋街が一画まるごと消失していた。

花形の奇襲

久々に「巨人の星」をみる。 運の良いことに、花形が消える魔球を破る回(「花形の奇襲」)だった。消える魔球は、振り上げた足でボールに土をまぶし、ホームベースの前で地面すれすれになるように投げると、土ぼこりが立って消えるしくみであることは知られ…

江戸のバタビア

HV特集「闘う三味線、人間国宝に挑む」をみる。 文楽三味線奏者の鶴澤清治(62)。天性のバチさばきが生み出す切っ先鋭い音色で観客を魅了する。清治が東京の国立劇場で特別公演を開くことになり、その一世一代の大舞台に強く望んだのが、人間国宝の竹本…

商店街のバラエティ

『東京人』今月号は商店街特集。戸越銀座にも大山ハッピーロードにもひるまないが、ジョイフル三の輪には弱い。ジョイフル三の輪ときいただけで、「もはやこれまで」という思いになる。 深川図書館に行くときに通る、形容の難しい清澄通りも載っていたが、購…

8冊

『談志狂時代』は大変に面白かった。談幸は談志唯一の内弟子で、はまりにはまったのだが、下らない駄洒落が出てくるタイミングといい、師匠の持ち上げ方落とし方といい、絶妙の気持ちよさ。これならはまるのは当然。世が世なら、一流の幇間になれる。 午後学…

何かが部屋の中で

旧正月。次なる作業のためにまたのそのそと歩む。夕方、部屋の中で何かがピーピーと鳴るが、あまりにもすべてのものがピーピー言う生活なので、何が鳴っているのかわからない。ファックスであるらしいところまでつきとめたが、原因をつきとめられないうちに…

聖少女バフィー

雪が降って寒い日、今学期最後の授業。1冊の本を輪読するゼミだが、最終回の今日は『バフィー・ザ・バンパイア・スレイヤー」というアメリカのドラマの話。アメリカのドラマをみないので知らなかったが、高校の図書館を舞台にしたファンタジーのシリーズで…

筋肉を鍛える

成田空港にいる中国人の友だちから帰省のメール。中国では今がお正月。どんな支度をするのかしら。 夜、スカイAで朝日新聞社と全国高校野球連盟主宰『熱投の秘密』をみた。高校球児の故障をなくすためのシンポジウム。第二部にロッテのコンディショニングコ…

アイビーシート

立春。帰ると大量の郵便物が届いていた。勉強関係の各種雑誌、連絡、阪神タイガース公式ファンクラブ通信など。昼ごはんを食べながらファンクラブ通信を熟読していると、新装甲子園球場の内野席料金(イエローシート&オレンジシート改めアイビーシート)が…

タイムトリップ、カムバック

朝、ピンポンとインターフォンが鳴り、ペリカン便である。何かが届く予定がないので、もしや愛機かと思うと果たしてそうであった。大阪のパナソニックを出てから一週間かかるのかと思っていた。うれしさのあまり、ペリカンの人にお礼を言う。 しかし、ここで…