東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

身も心も空も

東京駅で仕事の打ち合わせをしてから学校にゆく。身も心も重かったが、授業は楽しかったので終了後は心も空も晴れる。学校の前の古本屋で新書を四冊かって帰る。来週は宿題がないので、言葉にできぬ解放感。 Kai-Wai散策のmasaさんが昨日アップなさった、曳…

ひので字

『書林探訪』読了。ためになる話がいろいろあったが、知らなかった重要な話。 ○昭和戦前に新国字「ひので字」というものが出現した。発明は眼科医の石原博士で、「正字体の漢字が小活字で、しかも劣悪な印刷で読まれていたころ、『近眼の多いのは漢字のせい…

エアコン

学校からまっすぐ帰って、近所の図書館にいく。二時間ほど仕事と勉強をする。フロアが広くて明るくて、蔵書もまずまず多い。閲覧室はオープンスペースで、公園に面している。現住所に移る検討をした際、決め手となったのは実はこの図書館である。私の場合は…

ラジオ・デイ

新・話の泉をたのしく聴く。平成落語家ジョッキーが土曜日になってしまったので、ほとんど聞き逃す。玉置宏の番組も日曜になったので聞き逃す。ラジオは平日にぴったりなのに。ところで美容院と床屋の違いは、FMとAMの違いであると考えられる。

地下室の寄り合い

昼帰宅。夕方からアパートの管理組合理事会に出る。いろいろ広報しなくてはならないことがでた。(割れた植木鉢は補充しない、消防訓練のときはドアをたたいて知らせる、生ごみの捨て方。ほか) 理事会は地下室に折りたたみ椅子を出して行う。私以外のみなさ…

イカまつり

ねこを洗う。あとで気持ちよくなることを学習したので比較的おとなしいが、終盤さけぶ。郊外の家のワックスがけをする。床面積が広いのでわりと重労働である。 昨夜、『古本買い十八番勝負』読了。この中で一番ほしい本は、福永武彦『ゴーギャンの世界』であ…

三たび古書ほうろうにて

一区切りついたので今日はオフとし、バイトに行くかわりに床のワックスがけ、水まわりの清掃等を精力的に行う。図書館で本を返して、学校の催しのチラシを置いてもらう。授業のあと千駄木まであるき、資料収集のためブと古書ほうろうにゆく。 結果として、ブ…

ヤギウォッチャー

学校にはヤギ小屋がある(6月16日の項参照)のだが、数日前、小屋に覆いがかけられてヤギはいず、作業の人がいた。今日見ると覆いはまだあったが、小屋は拡張されたようである。古いのと新しいのと角材が混じっていて、「ビフォーアフター」の、解体して…

うなぎ

研究計画、やや進展。授業のあと、久々に指導教官と面談する。 帰ってすぐ計画書を書き直す。気合を入れるため、うなぎを食べる。書き終わると、阪神×中日戦は延長十二回の裏、鳥谷サヨナラホームラン。よーし。 ♪猫の夜会ライブラリー、ミュージカルバトン…

夏至

夏至と冬至は、私においては重要である。夏至のときは、できるだけ長く外にいて、ナイター中継が聞こえる商店街で、買い物帰りの人を見たい。冬至のときは、石油売りの歌(北風小僧の寒太郎他)が流れる、早い日暮れを見たい。 毎年六月に福岡に行っていた時…

擬態

歩いていたらいい匂いがするのでちょっと戻ってみると、小さな生垣にクチナシが植わっていた。家に帰り、アルコープの自分の鉢植えをみると、数年来植えっぱなしのアイビーが著しく元気を失っている。 結論から言うと、芋虫状のものが大量発生していた。それ…

夏は来ぬ

北千住紀伊國屋にて。 ○裏本時代裏本時代 (幻冬舎アウトロー文庫)作者: 本橋信宏出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (21件) を見る 郊外の家の居間を夏シフトにする。ねこは夏シフトになら…

ドクダミ屋敷

郊外の家にて、外と庭の草むしり。角地のため領土(公道だが)が広い。庭は現在ドクダミ全盛。 車中にて金村義明「在日魂」を読む。

古い古本屋、おどろいた話

はなまるマーケット(昇太出演)をみてから家を出る。近所の図書館に寄って課題用の本を一冊借り、小石川の出版社で打ち合わせ。帰り、こんにゃくえんま隣の大亜堂書店(亜は本当は中が突き抜けない)をチェックする。大亜堂は正しい古本屋であった。本は古…

都心の森

学校は場所として未だしっくりこないのであるが、たくさん植物が生えているのはよいところである。植栽から雑草まで、週替わりでいろいろな花が咲いている。今日は紫陽花と露草をみた。槿ももう咲いている。金木犀の大木のようにみえた木は、鈴なりのびわだ…

レッドスター

今日は心のスペシャルデー。 波長は復活の兆である。元気をつけるために、夕食は大変美味で滋養のある「えびの高原の冷凍牛テールカレー」にする。やらねば。○牛テールカレーについて書いている方のブログ http://chockin.ameblo.jp/entry-89874540a1f1b9a95…

読売の夕刊で稲増先生という人が、「タイガー&ドラゴン」は「港町純情シネマ」「淋しいのはお前だけじゃない」へのオマージュと書いている。慧眼也。淋しいのはお前だけじゃない [DVD]出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2002/03/27メディア: DVD クリ…

学校からしばし離れて

朝の授業に出る。今日は身体に関する話で、いつもよりみんな集中して聞く。 ○筋繊維には赤(マグロ系)と白(ヒラメ系)がある。赤は持久力、白は瞬発力である。カールルイスの筋肉は9割ぐらいが白で、マラソン選手は逆である。 ○脂肪をはかるのには三箇所…

目玉親父の涙

郊外の家での寝る前読書で、夏目房之介『講座』をよむ。後半、マンガ関係の分析が殊に面白い。目玉親父における涙の分析(いかに妖怪か)は重要な指摘である。BSマンガ夜話の「夏目の目」はここから生まれたのであった(断言)。夏目房之介の講座 (ちくま文…

三回忌

法事のため何もせず。去年はクリアできた一昨年のことを、今年はよく思い出す。

ポンポンベッド

2年前の本日、ポンポンベッドに寝たのであるが、ポンポンベッドとはいかなる命名か。

冷凍そらまめ

そこだけ覚醒していた本をよみたい信号の言うことをきいてあげたので、エンジン停止状態である。いろいろしたが、何をしたかよくわからない一日。学内研究会で夜11時帰宅。帰って冷凍そらまめをたべる。 「焼きサバが名物の小浜市と焼きソバが名物の富士宮…

本を求めて頭がドライブ

夕方すこし時間があったので図書館に行く。頭がシグナルを発した(普通の本をよみたい)ので、岩波の落語シリーズを手にとると、あっという間に三冊読了してしまう。 関係者大集合で、どうなのかという気がしないでもない。面白いのはやはり落語家(米朝、文…

エンタツ・アチャコ

「その時歴史が動いた」エンタツ・アチャコを見る。ゲストは喜味こいし。時間制限があるとはいえ、秋田実にまったく触れないのはどうしたものか。しかし、映像と音声は面白かった。花紀京はむしろアチャコに似ているような気がしていたが、若い頃の写真をみ…

いいこと

ひっそりとスペシャルデー。いいことがたくさんある。以下、時系列。 ○クリーニング屋で3割引だった。 ○定期券と間違えてパスネットを入れたら、親切に対応してもらった。 ○同級生が、思いがけなくプレゼントを届けてくれる(!)。→ ○たくさんの友だちから…

オアゾ丸善にて

大手町に出たついでにオアゾの丸善に寄る。○花枕 正岡子規 ○下谷叢話 永井荷風 ○小熊秀雄詩集 以上、岩波文庫在庫僅少フェアにて。 ○歴史のなかの「自費出版」と「ゾッキ本」大島一雄 芳賀書店最後はかなりのレア本。安くないが、図書館などでも入手できる見…

義経のナレーション

すすめにより昨日の昼「義経」をはじめてみた。なぜ勧められたかといえば、ナレーションである。驚くほかない。ドラマは見ず、ナレーションのときだけ乗り出して聴く。明らかに女優だが、確かめたいので今日、始まるところだけみる。白石加代子であった。 大…

障子貼り

打ち合わせのため登校。荷物が多いためターミナルまでバスに乗ることにし、時間まで生協をみる。講談社メチエのフェアで原武史の電鉄の本をさがすが、なかったから違う本を一冊購入。 文庫の棚をみようとしたらいきなり視界で棚が曲がったのでまずいと思い、…

持つべきものは友

○朝、元同級生のご好意により私用に使用してよいことになっている学会のパソコンでややこしい資料をいろいろ出力する。○学校の図書館で宿題用資料二冊。久野収「30年代の思想家たち」他。○授業で時々顔を合わせる由里葉さんと待ち合わせて、根津で昼食をと…

コンビニ食はなぜ飽きるのか

昨年バイト時より今日に至るまで、昼食は専ら①寿司②おにぎり③サンドウィッチのいずれかをコンビニ等で調達することが多いのであるが、なぜか飽きる。 飽きたので、バイト後半から自分で卵サンドのような簡単なものをつくっていたが、内容は同じと思うのに飽…