東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

三たび古書ほうろうにて

一区切りついたので今日はオフとし、バイトに行くかわりに床のワックスがけ、水まわりの清掃等を精力的に行う。図書館で本を返して、学校の催しのチラシを置いてもらう。授業のあと千駄木まであるき、資料収集のためブと古書ほうろうにゆく。
結果として、ブの滞在時間は4分。何も買わず。古書ほうろうの滞在時間は40分。ブ千駄木店の品揃えがかなり駄目なのは、よい本が古書ほうろうに行くからであろう。


古書ほうろうにて(抜いた順)。
前田愛『文学テクスト入門』ちくま学芸文庫 420円
内田百輭『続百鬼園随筆旺文社文庫 525円
阿佐田哲也『東一局五十二本場』角川文庫210円
井上ひさし『ベストセラーの戦後史1』文藝春秋ハードカバー 310円
サライ夏目漱石特集号 200円


前田愛は入って三歩で遭遇。百輭はだぶりの可能性があるが、おそらく福武とのだぶりであり、相場の半額なので迷わず購入。『東一局』は、だぶりなのか、だぶりと思って買いそびれたやつなのかわからないが210円ですから購入。


そのまま『古本買い十八番勝負』(集英社新書)を読みながら郊外の家に行く。志らくの会で、群を抜いて清潔感の漂う賢そうな華奢な女の人がいて見とれていたら、石山千絵(石田千)さんであった。無印良品のグレーのTシャツに、白い木綿のふわっとしたスカート姿であった。本の中では髪を束ねているが、そのときはセシル・カットがよく似合って、襟足が大層美しかった。


タイガース、赤星の決死の出塁と今岡の犠牲フライで11回Gにサヨナラ。3ゲーム差を守る。