東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

藤村俊二の話

遅めの昼食を摂りながら、藤村俊二が出たので「徹子の部屋」をみる。藤村俊二日劇ダンシングチーム出身で、踊りの振り付け(イエイエ、ドリフのエンヤーコラヤ等々)をしていたことをはじめて知った。


藤村俊二は裕福な実業家の家に育ったのであるが、株券を偽造されて会社と財産が人手に渡り、伊東で芸者をあげていた藤村少年(当時16歳)は芸者を連れて帰って無人の家でそれを知った。知ったが、道具屋を呼んで骨董を売り、また遊びに行った。

○そのあと、お父さんに謝る(怒られる)にあたってお母さんからどどいつを教授された。
「意見きくときゃおつむを下げな 下げりゃ意見が上を行く」(なるほど)。
しかしお父さんは「高いものから売った」と言って、目利きぶりをほめた。

○今吉原御免状に出ているが、「大学生のころはあったから」吉原にも行った。


以上は、黒柳徹子の介入によって判明した全容であり、ぜんぜん自慢でなく前触れなく物静かにそういう話をするのでとても不思議な人物である。眉毛を伸ばすとシーズーのようになるのも見せた。