東京brary日乗

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動物のお医者さん

朝こんぶをつれて、電車で大きな病院に行った。研修医が中心になって診療や受付をしているが、実に丁寧に話をきいてくれるし説明もしてくれる。長い時間待合室でみていると、どの人もそうである。別に大金をせしめる病院ではない。若い人がみな気持ちよく、熱心に働いている。理想として語られる医療がこんなところにあった。しかし人間ではできない。


帰宅は夕方。こんぶは脳腫瘍と判明。しかしそれ以外は全く異常がないので、腫瘍を取り除けば復活の見込みはある由。主な飼い主がしくしく泣いて鬱状態なので、治療を検討する。こんぶは変ななまえだから、受付の人にもすぐ覚えてもらえた。
『神様、仏様、稲尾様』読了。思わず『動物のお医者さん』を再読する。

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

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神様、仏様、稲尾様―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)

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