東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

冬小日

朝、手伝っていた本の見本が届く。よい出来なり。
家人が早く出かけたので日中を有効に使うべく、家事をして図書館に行く。「図書」の12月号があったので読む。佐藤正午は吉行論、堀江敏幸は「そんざいとぞんざい」の話。ほか、小沢昭一インタビューなど充実。
礼状を書いたり自習したりしてから、三時からの授業に出る。急な寒気で銀杏が半分散っていて、黄色い絨毯を踏んで歩く。授業では式亭三馬による、芝居小屋とさまざまな仕掛けの解説本紹介があり、それは詳細な図が描かれていて、たとえていえば江戸の妹尾河童のようである。


寒いので電気敷布とユニクロのあったか下着(優秀)を買って帰り、昼間準備しておいたほうとうで夕食にする。