流れ星
仕事を終えてから途中書店で時間をつぶし、イイノホールに行く。三木助(三代目)の孫が出た。有望。終演間近に鳥肌が立ったので有楽町まで歩いて帰る。帝国ホテル前のクリスマスイルミネーションはさすがにすばらしい。何がすばらしいのか仔細はわからないが、明らかに品がよい。
最寄駅エスカレーターで橋本治「浮上せよと活字は言う」読了。自分がずっと考えていて、なぜ誰もそう考えないのかと思っていたことを、彼は12年前に書いていたから大変感動する。このところ自分で気持ちがはっきりしないが、これは「何か、よく考えたほうがよいこと」があるしるしなので、何であるかよく考えよう、と考えながら歩いていると、南の空にとても大きな流れ星が落ちた。
- 作者: 橋本治
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 単行本
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♪凍夜の討入 にっかん飛切落語会スペシャル
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