地下鉄の内装に意見する
有楽町線の車両には、床に帯状に模様の入っているものがある。きれいだが、席に座って本を読んでいると、視野の両端にこの模様が入り、焦点が合っていないためにそこだけ3D状態になってしまうのである。両側が3Dになっている本は、読みづらいことこの上ないので、ご意見メールを出したら丁寧な返事が来た。
「東京地下鉄お客様センターです。(中略)
車内床部にある帯状の識別帯は座っているお客様の足を置くスペースの目安として表示させていただいております。
今回のようなご指摘は初めてで、現在運行している車両を識別帯なしにすることは難しいと状況ですが、頂いたご意見は車両設計部門に報告し、調査の上、今後の設計と車両デザインの参考とさせていただきますのでご理解のほど、お願い申し上げます。」
あれは「足を置くスペースの目安」だった。初めて知る。
郊外の家の二階模様替えを敢行する。