東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

沖で待つ

○ここ数日、偏頭痛のためパソコンに向かうのが苦痛だった。しかし、現在では仕事も学校に関することも、連絡も日記もすべてパソコンを使用しているから、使わないわけにいかなくなっている。


○学生になったので、学生的なことに関心をもったり考えたりするようになっている。それらはとかく「青臭い」ことでもあるので、自分は一旦社会に出たのに、今単に逆戻りしただけであまり発展的でないのか?と(地下鉄のエスカレーターで)自問していたら、朝日夕刊の「夕陽妄語」(加藤周一)に、学生と老人は組織から自由に物事を考えると書いてある。してみると、よいことなのか?未だわからず。


○毎日の夕刊には小沢昭一が愛猫について書いている。小沢家のネコ(名)は、てんかん発作で時々跳んだりそったりする由。小沢夫妻はそのため出かけられないが、大変かわいがっている。こんぶのような子はよそにもいたのである。


○通勤の車中で文藝春秋掲載の「沖で待つ」を読む。とてもすぐ読めて、降りると残りわずかだったので、歩きながら読了。きらめく才能というのでないが、無理のない丁寧な小品。