2006-03-08 最終講義 人が何かを考え、するのには背景がある。それを常に語る人と語らない人がいる。語らない人には語らない理由がある。・研究は、明確な問いとオリジナリティだ。 ・既知を乗り越える野心を持て。「すべてはプロダクツだ」と彼はいつも言うのだが、その言葉の中にある絶望と希望を私は思うのである。最終講義と研究会を終えた懇親会の席上での、指導教官のことば。 「今日は語りすぎてしまった。帰ったら布団にもぐって唸るかもしれない」