東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

電話番

朝テレビをつけたら城島の打席で、いきなりホームランを打った。
目指すところがあって神保町へゆくが、収穫ゼロ。そもそも最初に目指した店(立派)で、ドアをあけたまま店の人が用を足しており、次に目指した店は閉まっていた。ワゴンに出ている平凡社ライブラリーによいものがあったが、値段は2900円。唸ってよす。


早々に切り上げて、明後日使う新しい教室の下見に学校へ行くと、三時間電話番をする羽目になった。しかしそのために、以前からめぼしをつけていた研究室の本(先生の本だが)を三冊も読めたからラッキー。さらに電話は一本もなかった。
ヤミ市 東京池袋』松平誠、ドメス出版
『貸し本屋のぼくはマンガに夢中だった』長谷川裕、草思社
『近代日本の郊外住宅地』鹿島出版会
『近代日本の〜』には開成高校近くの旧渡辺町のことが書いてある。田端中里から降りてみるこの区画をわたしは密かに愛していた。渡辺町の由来は、あかぢ銀行(谷中あかぢ坂で有名)の渡辺治右衛門が買って開発した土地であることを知る。本日最大の収穫。