白山眼鏡店

最近眼鏡をかけることが多いがとても疲れるので、夕方、白山眼鏡店に行って眼鏡をつくる。
白山眼鏡は以前入院中の父の眼鏡の曲がりを直してもらいに行ったとき、壊れかけた品物なのに、嫌な顔ひとつせず丁寧に調整してくれた。今日も声をかけるまで寄ってきたりしないで、大事なところを控えめにアドバイスしてくれる。検査やレンズの具合も、場面を考えてよいと思う提案をいくつかしてくれる。
白山眼鏡店は「いまどきこんなに誠意ある接客がありうるのか？」と思うほどである。執事喫茶に行くくらいなら、私は白山眼鏡店に行く。

今使っているのは左の度数を上げたのだが、「これでは本をお読みになるときお疲れになりませんか？」と、今日担当してくれたＭ井さんの顔は曇るのだった。名を出さなかったが、銀座の高級眼鏡店で入れたのである。最初作ったときの若い人はそれまでのレンズをはめてくれたりして親切だったが、私の買ったフレームは全然高級ではなかったので、レンズを入れ替えたとき横柄に対応された。しかも高かったので不愉快であり、結果がだめである。Ｍ井さんが調整してくれた新しい眼鏡ができるのを楽しみに待つ。

昨日の追記。「グレートマザー物語」で白鵬が母校に帰るところで、「白鵬」とネームの入ったタイガースのウインドブレイカー（特大）を着ていた。白鵬は横浜戦で始球式もしている。