京橋図書館の衝撃

予約の本を受け取るために図書館にゆき、エレベーターが来ていたのですぐ乗ってよくみなかったが、「書庫にある古い本はもう貸し出ししません」というような貼り紙が貼ってあった（ような気がした）。古い本とは、明治時代から昭和４０年までと書いてあった（ような気がした）。
閲覧はもちろんできるが、借りることができない。大打撃。何度も書くが、かつて京橋図書館別置書庫には、大学や国会図書館にもない古い雑本があって、わたしにとってはたいへんに重要である。作業はパソコンでするのに、中央区の図書館の場合、パソコンと本を同時に使えるスペースがない。最寄の図書館に送ってもらうことはできるのかしら。なぜそういうことになったのか、明日行ってよく読み、尋ねねばならぬ。

このところへこんでいた私のために、四国の方が送ってくだすったじゃがいもの一番大きいのを、早速お昼にふかした。夕刻最終のゼミに出て、そのままベトナム料理「ミュン」で軽く懇親会。途中の駅まで先生とご一緒して９時すぎに帰ると、赤星の２点タイムリーなどによりタイガースは勝利していた。浜美雪『師匠噺』（河出書房新社）読了。