2007-10-04 手のひらに和本を 『東京人』の特集が大江戸出版繁盛記なので買った。表のベンチで小沢昭一・中野三敏の対談を早速よむと、たちまちためになることが書いてあった。〇紙魚は糊をなめる。紙を食べる虫の名は「古本死番虫」(の幼虫) 〇和綴じの糸は、紙を守るために切れるようになっているんだから、傷むと言って閲覧させないのはまちがい。(以上中野先生) 次号は残念ながらなつかし物。ところで、デンターシステマは思った以上にすぐれた歯ブラシだった。