2008-01-07 七草 松の内も今日でしまいである。世の中は平常モードに戻る。引続きこもって遅々として進まない作業をいくつか並行して続けるが、これをしないと視界は開けてこないのだった。 むかし長谷川町子の『いじわるばあさん』で七草のことを喋っている人のことを、「しちぐさがどうとか言ってましたよ」といじわるばあさんが言うのがあった。「困ってらっしゃるのねえ」、と終わるが、子どもなので意味がわからなかった(七草転じて質草となる)。そんなことばかり覚えていて、重要な知識が身につかないのはなぜか。