東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

梅雨曇り靴の前張り

一日在宅する、貴重な日。朝、昨日郊外の家で偶然見たNHKハイビジョン「鼓の家」(能の鼓の人間国宝と、歌舞伎囃子の家元という夫妻、およびそれらを継承する3人の息子の稽古風景をひたすら追った、迫力あるすばらしい番組)について書き、送信した途端に消えた。気をとりなおして、一日勉強に関連したことどもを行う。勉強、といいきれないところが惜しい。


夜、おととしマルセイユ靴店で買ったサンダルの底を修理。修理のことばかり書いているので遠慮していたが、東急ハンズで売っているキット(釘で打つ)を使うと簡単に靴のかかと修理ができることを知ったので、ミスターミニットに持ってゆくには(汚くて)しのびない、ふだん履きの靴はそれで済ませている。
靴底の場合は、かかとより断然簡単である。
「用意いただく物」はドライヤーとカッターぐらいで、のりやブラシもついている。注意点は「のりがべとべとしなくなるまで乾かす」と「ドライヤーでやけどをしないように」だが、ドライヤーでやけどする人がいるとは思えない。


しかし、人生いたるところ盲点あり。
貼る部分は「土踏まずのあたるところより前に」するように書いてあったのでそうしたが、できてよく考えたらそのサンダルはウェッジソールなので、前だけ貼るとウェッジソールの意味があまりないのだった。