新橋烏森口より

久々のオフデー。朝から精力的に雑用をこなし、積もる懸案事項はほぼ（勉強以外）解決した。勉強もちょっとはした。雑用の友として、ipod nano活躍。喜多八の「代書屋」、志らくの「松竹梅」、米朝「地獄八景亡者戯」など。
用足しのついでに、米びつも買う。うちには米はあるが米びつがなくて、十年以上前に間に合わせで買った密閉容器で間に合わせていた。その密閉容器の上には、ビニール袋を収納する箱が載っているために、米をとぐたび箱をどけて蓋を開けなくてはならなかった。今やそんなことをせずとも、レバーを押せば米が出る。米びつは何と便利でしょう。

夜、liさん（libraryのかたわれ）と二年ぶりぐらいに会うために、新橋で待ち合わせると、新橋駅前では祭りが行われていて体感温度が４０度ぐらいあった。新橋には、山形出身のご夫婦が経営している蕎麦屋がある。蒲田から新橋に移ってきた。安くはないが、大変美味しい食材が出る。今日は山菜のぬたが６種類。全部同じ味噌を使ってあえてあるのに、味わいも歯ごたえもちがっておいしい。
店はすいていて、ほかに誰も客がいない。新橋ではデフレが著しくて、ランチも７５０円まで。夜はチェーンの焼き鳥屋のみが繁盛して、こういう店は今なかなか厳しい由。いる間、ほとんどおかあさんとお話をしていた。新橋から築地まで歩き、地下鉄で帰る。