アウターのイン

季節の変わり目なので、連日のように通販カタログが来る。買ったことのないところからも来る。
分厚くて沢山載っているカタログの場合、表現の語彙はたちまち枯渇しよう。世の中でコピーライターと呼ばれる人のほとんどは、こういう仕事をしている。容易でない。
「リュクスなファーにモード感」などは、意味のわかることを前提としない。そういうのでやることになっているのでしかたない。しかし、「アウターのインにもぴったり」となると、崖っぷちである。ヤケクソともいう。