落語らいぶ２００９を聴く

きょう、東京海洋大学の桜は八分咲き。それとも、二分散ったのかもしれないが、風が吹いても花びらが舞わないところをみると、まだ満開にはなっていない。桜の見える席からみていると、鳥がやってきてソメイヨシノの花を一輪食べた。

夜、ＮＨＫ第一放送で「落語らいぶ２００９」をきく。詳しい案内はホームページをみてもないが、新番組らしい。進行と解説は堀井憲一郎で、ＮＨＫで収録した高座をそのまま放送するシンプルな内容。たいへんオーソドックスな、奨励すべきことがら。

一日目の今日は、喬太郎（錦の袈裟）／三三（壺算）／談春（鈴ヶ森）／白鳥（マキシム・ド・のん兵衛）。ほとんどオールスター。
ふだんあまりラジオで放送されない人々でもあるので、耳で聴くのも面白い。三三の壺算は、彼にしてはややオーバー気味(ラジオ用？）に工夫している。そして、談春の鈴ヶ森はライブで聴くよりうまい。長講一席、堪能しました。パチパチ。

次回の放送は５月の一週目。