2014-10-19 乱歩邸 江戸川乱歩邸が公開されるというので出かけた。乱歩邸は10年あまり前に立教大学が購入して保存している。講演会もあるので早めに出ると、立教大学は本日ホームカミングデーで、卒業生でもないのにホームカミングする羽目になった。 乱歩邸は中まで入れないが、平井家の方々が住んでいたときとあまり変わらない状態で、玄関など一部を外から見ることができる。幻影城と名付けられた有名な蔵は、特注の棚にびっしり本が並んでいて、ガラスの手前からしきりに写真を撮る男がいた。 夏目書房にて、加藤謙一『少年倶楽部時代』講談社、1968年(300円)。