東京brary日乗

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乱歩邸

江戸川乱歩邸が公開されるというので出かけた。乱歩邸は10年あまり前に立教大学が購入して保存している。講演会もあるので早めに出ると、立教大学は本日ホームカミングデーで、卒業生でもないのにホームカミングする羽目になった。
乱歩邸は中まで入れないが、平井家の方々が住んでいたときとあまり変わらない状態で、玄関など一部を外から見ることができる。幻影城と名付けられた有名な蔵は、特注の棚にびっしり本が並んでいて、ガラスの手前からしきりに写真を撮る男がいた。
夏目書房にて、加藤謙一少年倶楽部時代』講談社、1968年(300円)。