池上線に乗って
抜けるような青空。このところ自宅周辺で過ごしてしまうことが多く、せっかくの貴重な「人生のインターバル」を有効に使っていないので、前々から行きたかった久が原の「昭和のくらし博物館」にでかける。（詳細はこちら。猫の夜会ライブラリーhttp://library.cocolog-nifty.com/night_clowder/2004/10/post_6.html）
高架になっていない鉄道に乗るのは本当に愉しい。本をもっていたが、窓の外の風景を眺めてすごす。駅の数は多くても、ひと駅ごとの距離が短いのでほどなく到着。商店街には私がひいきにしているタイプの雑貨屋（荒物屋）が繁盛している。区画整理された落ち着いた住宅街だが、そこここで声を掛け合う人がいる。
帰りは下丸子から蒲田経由で。下丸子駅前商店街に「亀屋万年堂」を発見、ナボナチーズクリーム入りを買うかどうか、（店の外で）かなり迷う。「電車男」が話題になっているのでどんな本か見ようと思ったが、有楽町交通会館の三省堂では売り切れ。帰ると夕刊に記事が載っていたので、これから読むところです。
