これは何か
わからないものを買った。仕事の帰りに寄り道をして遅くなったので、地元スーパーの惣菜売場を物色していたら、ただ「お惣菜」と書いてある、「スライム」のような黄色い粘土大のかたまりが目に入ったのである(図参照)。夕方で180円になっているが、薄々見当をつけたものである場合、明らかに多い。しかし買った。一個だけ残っているものを買いがちなのである。
芋羊羹のようにみえますね。芋羊羹には違いないのだが、芋羊羹の水羊羹なのだった!
芋あんに粉寒天を混ぜてあるらしい。芋羊羹の生命線であるねっとり感がなく、ほのかにしょっぱい。いかにも美味しくなさそうだが、そうでもない。明日の朝、これがまだ残っていると思うと楽しみですらある。が、「お惣菜」ではないと思われる。