骨董好きの人

仕事帰り、三田図書館の上にある港区郷土資料館で「鍋島と伊万里の世界」展（入場無料）をのぞく。下町風俗資料館にあったチラシをみて。
見ている人は私以外にひとりおじさん（栗本慎一郎似）がいたが、かなり興奮気味で、係の人（東八郎似）をつかまえていろいろ話しかけている。聞くでもなく聞いていると、「並べるとよくみえるねえ。私もちょっとこんなの家にあるけどよくみえないんですよ」と言っている。
東八郎の係の人がお宅にもあるんですか云々と相槌をうつと、「みます？みます？」と言って、ナイロンバッグの中から新聞がみに包まれた焼物を次々出した。あまり可笑しくて声に出すとまずいと思い、経過をみたかったが会場を出た。

昨日このブログの設定をよくみたら、ユーザー限定箇所があった。はてなさんに義理はないのでなおす。坪内祐三「文学を探せ」読了。この本はクエスチョンのところがある。