大根を干す

今日から師走。午前中郵便局で古書代と「家元の独壇場」（本日先行発売）チケット代を振込み、一昨日買った河出文庫（乱丁だった）を送る。午後は本郷で学会の仕事。新聞にも載っていた学会事務センターの倒産により、慣れない事務にパニックした元同級生の医者からのヘルプ要請。

冬型の晴天が続くようなので、昨日の朝ふと思いついて干し大根をしてみた。大根を一センチ厚に切って皮をむき、ざるにのせてベランダに置くだけ。途中一回裏返して干しっぱなしにしておいたのを、揚げと煮て今晩のおかずにする。一夜干しだが生より早く煮えて、味のしみこみも早いから私向きである。毎日こんなことばかり書いている。
いつか熱海に社員旅行に行ったとき、みなが寝ているので付近を散歩したら細く切った大根をそこここで干していた。駅前の八百屋で、ビニール袋に入ったのを二百円で買って帰った。冬場熱海にご逗留の節は、お土産に最高です。