東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

針をなくす

郊外の家にユザワヤのチラシが入っており、沿線にできたのを知る。そこから別の線に乗り換えれば自宅近くまで帰れるので、寄って再びファスナーを買う。(キンカ堂で買ったのは両開きだった。)サイズ調整を待つ間、隣の「ナチュラヒルズ・ダイソー」に入ってみると、品揃えのすごさに驚いた。100円ではないが、LANケーブルまである。落語CDには何と円生、志ん生もお目見え。ダイソーCDは何代目かわからないのが難だが、このふたりは間違いないであろう。(その先代である場合、もっとすごい。)講談と浪曲のCDを買う。一階の書店で出久根達郎漱石先生の手紙」も買う。


帰ってCDを聴きながら母のコートの壊れたファスナーを付け替える。幸枝若「会津小鉄」、いいところで「又のご縁〜」になってしまって大変残念。電話が鳴ったので、うっかり糸を通した縫い針をどこかに置いてしまい、17時現在発見されない。糸は茶色なのに、うちは茶色だらけである。不注意極まれり。


一旦目を離そう、と新聞を取りに出ると、うなぎ書房のIさんから手紙と木久蔵カレンダーが届いている。熊手をお送りしたため。年明けに新刊「こだわり文治の泣きどころ」刊行なさる由。
  ○二の酉になって高座はお掛け取り  十代目桂文治