東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

東京駅に寄る

本郷。なぜか今日は仕事がはかどる。会計がだいぶ落ち着いてきたので、これから体制を整えようというところで、常勤の人(ただし待遇は同じ)が3月いっぱいで辞める旨告白。同世代であり、感じのいい賢い人だっただけに衝撃である。彼女は「血圧計は"巻く"のがいいのか、"入れる"のがいいのか」といった訳のわからない電話にも親切に応対していた。("巻く"が推奨らしい)


3時半すぎまで仕事をして、東京ステーションギャラリーへ「無言館 遺された絵画展」を見に行く。上田の無言館にはいつか訪問したかったが、来てくれたから行った。予想以上に人がいて、殆どはリタイアした男の人である。夫婦連れも多い。みてからオアゾ丸善で一時間ほどすごし、雑誌二冊、文庫二冊を買う。単行本は多すぎて見きれない。いかに買わないかを心して、買った。パンを買いに大丸の地下に行くと、チョコレートで大変なことになっている。自分では「済んだ」事態なので油断した。八重洲からバスで帰る。

○買った本
 東京人バックナンバー(買いそびれ)
 話の特集四十年記念号
 神谷美恵子日記 角川文庫
 古本生活読本 岡崎武志 ちくま文庫


ちくま文庫は、もちろんいいものがあるのは承知しているが、(秘密にしていたのに公にして)「ずるい」という考え(無論矛盾している)と、買う側として「怠けている」(労せず好著を選べる)気がするので、実は抵抗がある。


●猫の夜会ライブラリー更新しました。「無言館
http://library.cocolog-nifty.com/night_clowder/2005/02/post.html