熱烈な人々

○今朝の朝日新聞の意見欄はタイガース村上ファンド問題である。西川のりお、国定浩一、大坪正則の三氏が意見を述べている。のりおは西川きよしの地盤を継ぎたいのかもしれない。誰に書いてもらったのか知らないが、つまらない内容（意見の是非は別として）である。国定先生（大阪学院大学教授）は経済学者であるにもかかわらず、経済についてひとつも言及しない。全く冷静さを欠いて、実に読み応えがある。

国定氏の主張（本文抜粋）
・甲子園には、試合を見に行くのではない。自分が行って勝つという気持ちだ。
・村上氏は上場して阪神のブランド価値を高めると言うが、もう十分に高い。
・子どもが「巨人に勝ったから阪神の株は上がるね」と言ったら、おしまいだ。
・ファンは（略）金もうけどころか持ち出しだ。着飾ったり、メガホンを買ったりと出費は惜しまない。
・応援に行くこと自体、「選ばれた人間」という自慢になる。

○荒川修作が三鷹につくった家が売りに出た。二年前、荒川修作と養老孟司の対談を津田ホールできいて、荒川氏が三鷹に家を作るので養老先生に住んでほしいと熱烈に申し出たが、養老先生は「住みたくありません」と言った。
「三鷹天命反転住宅BLOG」
http://www.architectural-body.com/mitaka/

♪猫の夜会ライブラリー舞台部更新しました。三大テナーサックス夢の競演
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