ハートマーク

ねこがよく食べるようになり、毎日刺身では破産するので、近所の店で病院でもらっているペースト状の缶詰を探していると、３０代半ばぐらいの女の人がするすると来て話しかけた。話題は当然ねこの食料についてであるが、話し方に大変特徴があるので興味深く会話をする。語尾にすべてハートマークがつくのであった。ほっそりとして可愛らしい。あのような人であれば、夫は家庭に安寧を得るであろうと考える。

学校に寄ってから、谷中を通って郊外の家に行く。