憂鬱というほどでもなし

『新宿歌舞伎町交番』は読み進むうちにいんちきな感じがしてきたので半分でよした。交番の話を聞いて再構成したとあるが、ルーズソックスの女子高生が出る時代に山の手夫人が「タクの子に限って」と言ったり、東大生の母親が子を見るなり「まあおぼっちゃん」と言ったり（返事は「ママ、ママ」）する。迫真のルポルタージュとは思わぬ。『怪盗ジゴマ』に代えて、どんどん読む。

学会事務所の仕事はなかなか立て込んでいる。力技で切り抜けているので、待遇をあげてもらいたい。たくさんＣＤがあるのにカセットデッキが壊れた。買わねばならない。もちろん最優先で勉強をしなければならない。「すいか」の再放送が終ってしまった。今日はわたしにとっては大事な夏至なのに、曇っていてすこしつまらない。