昭和四年のトイレ

午後二時深川図書館にいたので、自転車を駐輪場に預けて地下鉄で学校にゆく。昨日の続き。
途中手洗いに立つと、ドアの内側に「この建物は昭和４年に建てられてそのまま使っていますが、老朽化しており、下水などはどういう経路で排出されているのかわかりませんから、絶対つまらせないように（大意）」という貼り紙があった。
古い建物をそのまま公開している場合、トイレは締切になっているところが多いが、ここは現役である。
入口から、海の家のシャワーのように簡便に男女の仕切りがあり（前はなかったかも）、床も壁も総タイル（白）。天井は低く、個室のドアも小さい。中は暗い。
しかるべき目的があって調べものをすれば、誰でも使用可能である。大変にそそる。興味のある方はぜひ。

「ちくま」来る。