火宅の人
入口に壁を作ったにもかかわらず、ねこは今朝また洗濯機の裏に入った。自主的に出てこないので、出すには洗濯機を50センチぐらい動かして自分も入るしかない。
対策のため、家中の箱を動員して裏側の隙間を埋めてから上部の隙間もふさいだが、直ちに破って入ったので、「日常洗濯機が使えない状態」にせざるを得ず。それらの作業をしていたために、昼を大幅に過ぎて帰宅。
壇ふみ『父の縁側、私の書斎』読了。壇一雄は「火宅の人」であったので、ふみと暮らした歳月は必ずしも長くはないが、幸田文『父・こんなこと』にも似た追想がある。
- 作者: 幸田文
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1967/01/01
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