東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

中世の福音書

午前中学校に行き、紹介状を持って午後明治大学の図書館に行く。駿河台はすっかり様子が変わっている(いつの話だ)のでうろうろしたが、明大の図書館は新しい複合建物の中にあった。巨大なホールのようなロビーに、たくさん学生がいた。私のいる学校に比べて相当若い。目当ての資料は国会図書館ではボール紙の箱の中に入っていて、貴重書の特別室で見ることになっている。もちろんコピー不可である。しかし明大図書館ではコピーもでき、在学生ならば借りることもできるのである。予約をしておかなかったので、部外者なのに書庫に入るのも許されたのだった。
作業を終えて、図書館入口で「図書の文化史」という小さな企画展をしているので見た。中世ヨーロッパの福音書原本が展示してあり、脳が高揚するほど綺麗。
生協にて、気になっていた渡辺俊介アンダースロー論』光文社新書を購入。万年筆にインクを入れて、手紙を書く。