印刷博物館

一昨日（本をひろった日）、資料収集の途上印刷博物館で「近代印刷のあけぼの」展をみた。印刷博物館は一階のギャラリーしか行ったことがなかったが、もう大変に面白い。「あけぼの」は世界的に有名な印刷機を収容した記念に開かれているが、基本的に常設展である。

○さまざまなプレス機械と道具。ボクサーのグローブのようなバレンもある。
○錦絵の工程。および道具。
○活字、版、古今東西の印刷物。

がある。行ったのは一時ごろだったので見られなかったが、三時ごろから「印刷の家」で活版印刷の実演をいろいろみられる。改めていかねばならぬ。印刷博物館では、出口のところでいくつかの画像を合成して自由に引き札をつくれるおまけもある。写真はわたしが作成した引き札。裏ははがきになっている。
　
印刷博物館ホームページ
追記：ホームページで「印刷の部屋」をみると、「大出張」というものがあった。使用頻度の高い活字を集めたケースのことをそう呼ぶのである。いかす。