東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

石川島

健康診断の申し込みのついでに、水曜と土曜しか開けていないふしぎな「石川島資料館」(石川島播磨重工業)にゆく。私が入ったのに係の人は気づかなかった。開けていてもあまり人は来ないと思われる。工場のジオラマをみる。工場がすきである。中央に野球場と病院があったから、昼休みなどに野球をする人々を想像した。病院だけは今も同じ場所にある。島外に住む人は渡し舟か市電で石川島にやってきて、工場で働いてから新佃で一杯やったり、月島の露店をひやかしたりもしたのだった。江戸時代、ここに人足寄場を作った長谷川平蔵の文書の写しもあった。
そのほかはひたすら宅習(はかばかしくない)。