東京brary日乗

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甲子園の月

brary2007-07-28

昨夕、阪神デパートの地下で弁当を買い、阪神甲子園球場にて阪神タイガースVS横浜ベイスターズを観戦す。甲子園の改築工事が始まる前にぜひ行っておかねばならぬ事情があった。八月に入れば高校野球でタイガースはロードに出てしまう。戻ってきたとき上位にいれば、チケットはとれなくなってしまう。あまりに雑事が重なるので、見合わせも検討したが、夜ホテルにいてできることは限られるから英断した(これを英断というならば)。


出発前に吟味した公式ファンクラブのシャツのうち、2006年度のシャツを着て甲子園に到着。ショップアルプスで郊外の家への土産を購入してから資料館をみて、夏のナイターらしいすばらしい環境で野球を堪能した。ぐずぐずしたのでイエローシート(一塁側内野席)は売り切れてしまい、とれたのはオレンジシート(三塁側内野席)の中段ぐらいだが、甲子園においてはレフトビジターゾーン(甲子園全体の50分の1ぐらいのキャパ)以外は阪神ファンしかいないので、大勢に影響はない。むしろ、ベンチもみえるし金本が近くにいる。


甲子園の場合、60代ぐらいの女の人が2,3人連れ立って観戦に訪れたりもしているので、ひと昔前の旅館ならば断られる不審な女子単独行動も許された。ゲーム展開もすばらしく、スタメンにいない赤星と矢野が途中出場したばかりか、藤川球児も登板した!応援団にも煩わされず、比較的おとなしく(甲子園比)観戦したが、球児が最後のバッターを仕留めると、思わず絶叫せずにはいられないのだった。
六甲おろしを歌いながら球場を後にし、スムーズに梅田到着。ホテルのエレベータに乗ると、80番(岡田)のレプリカ・ユニフォームを着たお父さんと少年がいたので、勝利を分かち合う。


おしらせ:デジカメの写真はなぜか寝ますが、なぜかある日立ちます