2007-08-08 清さん 今日も六時に目が覚めた。七時ごろから手紙を書いたり名刺を整理したり。 内田百輭は、親友の妹でまだ女学校に入って間もない「清さん」を恋慕して、彼女が作ってくれた手編みの写真入れに「キツス」をしたり、所望されたノートと同じのを自分用にも一冊とっておいて、ひそかに合印(円のかたわれ)をつけたりしている。しかしそれほど恋しい「清さん」が妻となった後、余りある苦労を背負わせることになった。 タイガース、21安打をもって読売巨人軍を粉砕す。