東京brary日乗

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プラトン

大崎善生『聖の青春』(講談社文庫)と『プラトン』をよむ。プラトンというものが何かは全く知らず、一生知らないままゆくものと思っていた。
しかしBという人の考えを学ぶことになり、Bという人はいろいろな人の考えを考えて自分の考えをまとめたので、いろいろな人の考えも知らねばならぬ。いろいろな人の一番先にプラトンがいた。


郊外の家にあった全集をひもといてみると、プラトンは拍子抜けするほど読みやすい。書かれていることは奥深い(多分)が、こんにゃく問答のようで面白くすらある。


民主党首のせいで、NHKの演芸新人賞とラジオ名人寄席放送中止(怒)。