一寸先は闇

今日は実のあることを書くつもりだったんである。しかし帰宅して作業のためにパソコンを起動すると何もうつらない。システム本体は大丈夫だが、液晶が闇(涙)。

つい先頃、クラッシュして買い換えた人の嘆きをきいたばかりであった。年末、お世話になっている先生の研究室では、真新しいマックがどこどこと唸っているのも見た。

過去だめだったUSBケーブルで古いPCにつなごうとしたが、案の定だめである。おまけに古いノートはIOが外付けで、それが(どこにあるかわから)ない。めげずにテレビの裏側を開けるとIOはあった。しかし考えてみたらコネクタケーブルがない。それらはみなローマにある。
大事なデータはバックアップしておいたから、テキストだけなら一応作業は可能なのが不幸中の幸い。とりあえず安堵したのも束の間、古い方はウイルスソフトが切れていてインターネットにつなげない。しかしウイルスバスターは三台までアカウントが使えるじゃないか!と気づいたのもまた束の間、前のパソコンには除去が著しく面倒なノートンがインストールされているのだった。もうかれこれ三時間も一喜一憂しているのだった。現代人は実にコンピュータに支配されている。