東京brary日乗

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鉛筆がいっぽん

brary2008-04-01

熟睡して目覚める。学校に寄っていくつかの用事(はんこを持っていったり)をして、研究室が移った新しい建物を見分した。まだあまり人がいないが、新しい建物はアクセスしやすい場所にあって24時間使えるので便利である。
隣にあった、古い大理石の藤棚は、お聞きしていたとおりクリーム色のコンクリ攻めになっていて痛々しい。


学校の前のナチュラルソーソンに入ったら、ちょっとお洒落な文具コーナーのようなものができていて、鉛筆の形をしたシャープペンシルにひかれてしまったのである。鉛筆型のシャープは昔から存在したが、これは軸が木の鉛筆そのものになっていて、消しゴムも鉛筆と同じものが使われている。
オーソドックスな黄色いのもある。高校生のとき、映画「追憶」でバーバラ・ストライザンド演じる女子大生が、黄色い鉛筆を噛みながら小説を書くのをみて真似した。
こういう買物をすることはめっきり少なくなっているが、ちょっと捨て置けない気がしたので白いほうを買って、郊外の家にゆく。