東京brary日乗

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ハナミズキ

brary2008-04-28

ハナミズキが盛りである。


郊外の家で、「パパと呼ばないで」(チャンネルNECO)を見る。もう数え切れないほど見た気がするが、今回は風景をよく観察する目的。石立鉄男のシリーズのよいところはすべてロケであることで、70年代の東京の様子が確認できる。「気になる嫁さん」の場合は高層ビルが建ち始めたころの新宿と渋谷、小田急沿線、「水もれ甲介」の場合は雑司が谷である。
「パパと」の舞台は「瞳」と同じだが、清澄通りにはまだ都電が通っていて、高い建物は少ない。しかし、米屋の主(大坂志郎)は、魚屋(花沢徳衛)と町の変化を嘆く。


郊外の家から帰り、区の用事をしてから京橋図書館で時間をつぶし(本も借りた)、中央会館で志の輔を聴いて、なぜか一緒のタバコ君と「喜劇・駅前飯店」などの話をして帰る。しかし、今日の志の輔は体調が悪そうで、噺ももうひとつ。ただし、「帯久」は東京では珍しいので、またかけてほしい。

《演目》
○開口一番(子ほめ)
バールのようなもの  志の輔
〜中入り〜
○帯久   志の輔