東京brary日乗

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勝鬨橋に入る!

brary2008-09-27

また三日分まとめて更新してしまいました。

バイトなので、朝、自転車で勝鬨橋を渡って築地にゆく。午後、タイムドーム明石で月島万博に関するフォーラムがある。その前に、勝鬨橋の中を見学することにもなっている。勝鬨橋の見学は、木曜日にみられるしくみ(葉書で申し込む)があるが、今回は学校上の理由で、便乗叶った。橋界では知らぬ人のない伊東孝先生もご一緒だが、先生は橋の大家なのに、見学中、知ってるふうなそぶりをちっともなさらない。


案内くださったのは、かちどき橋の資料館館長である。もちろん、現業のプロであった方。資料館内で制御のしくみなどを伺ってから、ヘルメットをかぶって屋外に出、まず、跳ね橋の両サイドにある操作室に入れていただく。電車の運転室の大きいやつみたいな、まるいバーがいくつもついたパネルがあって、それを操作する人のことを、館長は「運転手さん」といった。
橋を跳ね上げる角度を確かめる計器は二種類あるが(右上写真はその一)、いずれもあまり使えないので、熟練の技と、見張る人との呼吸で行った。橋を下げるにおいても、名人上手があった由。
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