スローなおまけにしてくれ
秋になったのをブログ上ですっかり忘れていたので、遅まきながら秋冬モードにしました。
図書館で『暮しの手帖』を読んでいて、片岡義男のエッセイのタイトルがいかしていた。
「水鉄砲を買うところをみてくれ」
10・11月号なのに、水鉄砲について書いてあるところも、原稿を依頼された時期を表わして正直である。片岡義男は毎年水鉄砲を買って(今年は3ケ)、倉庫にしまっている。なぜ水鉄砲を買うのかとか、くわしいことはあまり書いていない。しかし、大人が水鉄砲を打つところをみてもちっとも面白くない代わりに、買うところは見たい。わたしも、きみどり色の水鉄砲をもっているが、これはクリーニング屋でおまけにくれた。それは肝心なとき(べランダの鳩を脅す)には発見されなかったが、最近また出てきた。
入浴時、顔に流水をかけるとひきしまるとテレビで言っていたので、出てきた水鉄砲で試している。