東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

月曜日

郊外の駅から各駅停車にゴトゴトと乗って、遠いほうのキャンパスにゆく。月曜の朝、学部の講義があって、時間のあるときに聴いている。このキャンパスに漂うものが苦手だが、今日は図書館で調べるものもあった。調べものの一はよその研究室の書庫にある。訪ねると、建物は新しく書庫も明るく、明るい人が受付の作業をしていた。大学の研究室というものは、本当に驚くほど千差万別である。


その他の資料は大きな図書館の地下にある。地下の書庫は、カードキーをもらって入る。湿気もないし、美しく整理されてアクセスもよい。閲覧スペースは充分にあり、パソコンも使えるが、じめじめとして、果てしなく行く先を辿ったりしなければならない本部の図書館のようにたのしくはない。しかし思いがけない収穫もあったから、さくさくとコピーをしてまっすぐ帰る。
四国の方から、芝栗と酢橘が届いていた。お手紙にあるとおり、栗を新聞紙に広げて、虫の弁別中。